横浜大口通 商店街 糸川メガネのブログ

横浜市の大口通商店街の糸川メガネ公式ブログです。視能訓練士(医療系国家資格者)がメガネ・コンタクトレンズ・目の健康を紹介

ピントが合うってどういうこと

2015-09-08 15:05:41 | 近視・遠視
こんにちは。横浜大口の視能訓練士がいる糸川メガネの糸川です

前回、遠視も近視もない正視の事について説明させていただきました。そこで、正視の事を「光が網膜の上に結像してピントが合っている状態」といったのですが、これはどういったことなのでしょうか。

少し話がずれますが、皆様小学校の理科の実験などで虫眼鏡を使用し、太陽の光を一点に集めて紙を燃やすといった実験は覚えているでしょうか。




虫眼鏡と紙の距離が適正だとこんな感じに、きれいな点状の光になります。


距離が少しズレるとこんな感じ。


この実験を眼に例えると、紙⇒網膜  虫眼鏡⇒角膜・水晶体にたとえられます。

正視の場合
角膜・水晶体がうまく働き、網膜の上にきちんとピントが合うので、

虫眼鏡を通した天井のライトがはっきりしています。この状態の映像が脳に送られるので、遠くが一番よく見えます


屈折異常の場合
人間の眼は、虫眼鏡みたいに前後に動かすことができないので、角膜・水晶体のレンズと網膜の位置が的確に合わないと

紙に映っている虫眼鏡を通した天井のライトが少しボヤけています。このボヤけた映像が脳に送られるので、遠くの黒板の文字・道路の標識が見えないといったことが起こります。


近視、遠視って なに?
眼の構造(近視・遠視の前に)
人間が物が見えたと感じるメカニズム
正視とは?
ピントが合うってどういうこと
ピントが合うってどういうこと.2
近視の状態の眼 ピントはどんな感じになってるの?
遠視の状態の眼 ピントはどんな感じになってるの
つまり、近視・遠視とは
メガネを使うとピントの位置は眼の中でどうなるの?
メガネのレンズ度数が強すぎると大変。見極めるためには、



視能訓練士のいる横浜大口の糸川メガネ店
横浜市神奈川区大口通11-4 TEL 045-433-0484
定休日 毎週木曜日 営業時間 9:30~19:30
メールでお問い合わせ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 正視とは? | トップ | 2015 防災パレード(横浜市... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

近視・遠視」カテゴリの最新記事