オレンジ コンクリ

常に在野であれ by.光の帝国 -常野物語-

日本ではマイナーかも

2008年08月24日 01時52分01秒 | 語り -大学時代編-
日付変わって今日の夜でとうとう五輪が終わるそうな。
寂しくなるなぁ。
色々見させていただきました。

今日までの五輪の中で私が一番気に入っている場面。
それは男子トライアスロンでの一場面。
スイムが終わり、バイクでのこと。
先頭集団は三人。
アップダウンは激しいし、風の抵抗が強い。
特に先頭ともなるとモロに風を受けてしまう。
国も違う三人が即席チームを組み、了承の上で風除けの役割となってしまう先頭をを交代していました。
また、後ろの集団との差をあけるため、三人でペースをつくっているとも解説されていたような。
よく見れば、その三人、レース中なんですが、ときどきサインを出したり、話したりしてるんです。
まさに、チーム。
メダルがかかる、順位が決まる、四年に一回のオリンピックでこの行為ができるのは皆同じトライアスロンの選手で、苦労して北京の地まで来たからなんだろうなぁと少しジーンときてしまいました。
バイク終盤、先頭集団三人から一人がスピードについていけず、集団から脱落。
先頭二人はチームのまま、走りぬきました。
ここからランでの戦い。
バイクフィニッシュの直前、笑顔で二人がハイタッチをしてました。
お互いのここまでの健闘を称え、その先のランでの健闘を祈るハイタッチ。
いいもの見た!って思えました(笑)
残念ながら、ランでこのお二人は後方集団に追いつかれてしまいましたが、彼らのオリンピック精神は見ごたえのある最高のパフォーマンスでした。

なにわともあれ、トライアスロンは面白い。
単独種目より色々な策略やかけひき、あと各々の競技を繋ぐ間のスピードとか他にない独特感がたまらん。

実は近代五種とか十種競技、七種競技も見たかったけど、失敗。
ってか、またも民放はやってないのでは疑惑。
日本人とかメダルとか関係なくやってほしいものです。
近代五種とか射撃・フェンシング・水泳・馬術・ランニングを一人でするんだから超人でしょう!
フェンシングとか総当り戦だし、ランニングは3000m走とくるんだから驚き。
一日でこれをこなすんですよ。
信じられん。
どうトレーニングしているのか未知です、ホント。

長々書いてしまったけども。
閉会式に本当にベッカム様が来るのか。
是非、ベッカム様イン北京を見たいものです。