10日のカレー作りの様子を少し・・・
3人の小学生と買い物に行く前の買い物リストを書くところからスタート。まずは、カレーのルーをかごへ。裏を見て必要な材料の量を計算。「お肉は400グラムだから3を掛けて…」
「ジャガイモは6個。おいおい、そりゃ6袋じゃ!?」子どもたちは、ワイワイガヤガヤと、スーパーをあっちに行きこっちに行きしながら、40分くらいかけてやっと買い物終了。子どもたちはいっぱい計算をし、カタカナや漢字の勉強もし、福神漬けが漬物の仲間だということも知り、わからないときはお店の人に聞く(1年生の男の子がいなくなったと思ったら、ちゃんとお店の人に聞きに行ってました…)。いっぱい勉強してきました。子どもたちだけでなく、一緒に行った指導員の方は、「玉ねぎって一個でも売ってる」「ただでお茶やお水か飲める(子供たちはよく知っていて、帰る前にお茶をのんでました)。」ってことが勉強になったわ~といっておられました。私はというと、スーパーに買い物に行くということは、こんなにたくさんの事を勉強できるんだな~と改めて思いました。なかなか、こんなに余裕をもって子どもと買い物には行けません・・・・・・・。
野菜を切るのも3人の子どもたちがすべてしました。玉ねぎの皮をむいてくれていた1年生の男の子が「玉ねぎの皮って一枚じゃない・・・・。半分しか皮になってないところもある…。
ずっとおいといたら全部皮になる????」
いろんなことを勉強した2時間でした。カレーもとってもおいしくでき、中学生のお兄ちゃんたちはい~っぱい食べてくれました。子どもたちもとっても楽しかったようで、また何か作りたいねと話して帰っていきました
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そして11日(日)は、「ほのぼの親の会」不登校の子どもさんをもつ保護者の会です。小学生高学年から不登校になった二人の子どもさん(現在は、18歳・16歳)を持つお母さんの話をみんなで聴き、グループカウンセリングです。しっかり受け止めながら聴き、最後季平先生のまとめで終わりました。どんな状況であっても長年子どもたちを守ってきているお母さん、自分が変われば状況が変わると信じて、頑張っているお母さんに頭が下がりました。一人で抱えるのではなく、共に支え合える場、今後私たちにできる何かが見つかったようです。
参加された皆さんお疲れさまでした。