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【RPA】【MacroDroid】おうちで眠っている「どうぶつの森」アミーボカードをNFCタグとして活用してみよう!

2023-12-24 10:08:55 | Macrodroid&RPA関連
(´・ω・)ノ < らいなーです。

ずいぶん前にDiscodeで教わったけど書くのを忘れていた。そんなネタ。

今回は都の花札屋さん、任天堂さんがかって販売されていた「どうぶつの森」シリーズのamiiboカードをNFCタグの代わりに使ってみましょう、というネタでございます。


ニンテンドー3DSの人気シリーズでありますから、今でもおうちの隅にamiiboカードが残っておられる皆様も多いのではないかと思います。

また、ブックオフさんなどのレトロゲームコーナーでは取り扱いがある店舗さん(わがかJR川崎駅前界隈周辺ですと、大森駅前の西友さん三階のブックオフさんで取り扱いがありました。)がありますので、2023年末現在は、入手難易度はまだ、上がっていないように思う次第です。

そんなわけで、


しずえサーチしてぶつ森amiiboカードを手に入れて来ます。



ブックオフさんで一枚220円で買えました。
ダンディや説教おじも買っちゃいます。
浜辺でよく干物になっているカモメは後回し。すまんジョニー……

勢いに任せてソフトも買っちゃいましょう。
お値段1200円弱。



これをカスロム入れたNew3DS実機を利用して、インターネットで公開されている怪しげなる手順にのっとって作業すると…



スマホでぶつ森が楽しめるようになります。



まぁそんなことはMacrodroidの話なんで忘れてください。ROMが欲しければInternet Archiveでも漁ればいいんですよ。

さて本題。

Nintendo amiiboカードには、ID書き込み済みのNFCタグがカード内に封入されていて、Nintendo 3DSでは別売りのNFCカードリーダー(2023年末相場では990円@ブックオフさん)、Nintendo New 3DSでは本体のNFC近接通信によって、村人を呼ぶことができるようになっていました。

それでは、手持ちのNFCタグ読み込み機能のあるスマホと、Androidアプリケーション「NFC Tools Pro」を利用して、ブックオフさんなどで購入してきたしずえさんカードの素性を見てみましょう。チェックも兼ねていますよ。









タグの中身は正常に読み取れるようです。

Macrodroid Beta v5.39.3にはアクションカテゴリー「機器の動作」>「NFCタグ」があり、このアクションを使うと、NFCタグの情報を読み取れるようです。

実際に試してみましょう。



すでにあるNFCタグを使いますから、オプションは「既存のNFCタグ」を選択します。

素のNFCタグに新しい情報を書き込む場合には「NFCタグを新規作成」を選ぶ様ですね。



かざしてみますよ!
NFC Tools Proでは読み取れているamiiboカードを、同じ端末のMacrodroid経由で読み取らせています。



あら?
なんと!

何回読み込ませようとしても認識しません!
調べてみますと、過去のMacrodroidでは認識されますので、あたらしめのバージョンのバグのようです。残念です。



と、ここで諦めてしまうとネタになりませんので、以下のプラグインを使いますよ!

Locale NFC Pluginです。

Locale NFC Plugin - Apps on Google Play

Scan a NFC-TAG and let your phone do the work.


2023年現在、Localeって何?と思われるかもしれませんね。
Localeは、かってMacrodroidがまだ新人アプリケーションだったころ、天下のTaskerさんと人気を二分していた自動化アプリケーションです。残念ながら、現在では開発終了となってしまっていますが、LocaleのプラグインはTaskerプラグインと互換性があり、Macrodroidでも、問題なく利用が出来るのですね。

では、
Locale NFC Pluginをインストールして、使っていきましょう。
Macrodroidのトリガー欄から、「アプリ」>「Tasker/Localeプラグイン」を選択します。



プラグインの一覧から、Locale NFC Pluginを選んで……



「条件分岐」と書かれた子選択リストをタップします。



NFCタグの読み取りモードに遷移するので、ぶつ森amiiboカードを端末にかざします。



うん。
読み取れていますね。
やはりMacrodroid側のNFCタグの読み取りは、2023年末時点では、問題がありそうです。

他のカードはどうでしょう。





読み取れています。
読み取れたら、画面右上のチェックマークをタップして、「このNFCカードを使うよ!」と、Macrodroid側に確定させます。

確定させると、以下のようなダイアログが表示されます。「条件を反転」。

通常、NFCタグが接触認識された時にトリガーが行われるのがLocale NFC Pluginの動作なのですが、このオプションをONにすると、NFCタグが離れたときにトリガーされる様ですね!



固定運用のNFCタグの様に、無接点充電宜しくタグの上に起きっぱなしにする運用ではありませんから、amiiboカードの場合は「条件を分岐」をチェックしなくても問題はなさそうですね。

そのまま「OK」をタップして、先に進みます。



トリガーの設定が出来ました。

あとは、
適当に通知アクションなどを使っていきましょう。



amiiboカードが「かざされ」たら、
通知を表示するように、Macrodroidマクロを組んでみましたよ!



実行してみましょう!
俺のターン!しずえ夏服を召還!



しゅまん…
村の運営……
放置してしゅまん……

たまには3DS充電してあげてね!
Amazonで交換用互換バッテリー買う羽目になるからね!(経験者は語る……新たなニーズを… c.v. 銀河万丈※)

記事は以上です。
ここまでお読み下さりありがとうございました!





※元ネタはPCエンジン版Ys1・2のオープニング。1989年とな。


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