(´・ω・)ノ < らいなーです。
本日10/27(土)の我がJR川崎駅前・東口界隈は午前中、若干の曇天、そして気温低めなもののお昼ごろにはなんとか持ち直し、日差しが出ていました。駅前界隈のイベントが中止になるなんてことが無くてよかったですね! 今日はラ・チッタデラ界隈の「かわさきハロウィン」キッズパレード開催日でしたかね? 曇天や雨天だとお子さん方が楽しめませんからね。
市役所の第一庁舎の入り口上に鎮座しているジャックさん(駅前散策界隈ではその質感から「ニセモノオヤビン」とか言われてますが)も一安心、といったところでしょうか。
さて、一昨日10月25日の夜、職場の飲み会が開催されていたものの、もろもろの事情から飲み会は華麗にスルーの上自宅に帰る途中、PQIのWIFI製品「Air Card」のmicroSDHCなし版を、ヨドバシカメラ川崎ルフロン店1階の携帯機器コーナーで購入してきました。
購入目的は、先日購入済みのマクセル製 AirStash と同様、モバイル環境にかかわる連携性の強化のためです。
PQIさんの製品公式ページはこちら( Google URLショートカット経由 ): http://goo.gl/3oqqR
製品の外観はこのような感じであります。 お値段は 3,980円。 同社のSDHCカード 32GB Class10 の相場が大体 1800 円程度である状況を考えますと、本体のみで約2倍程度の価格であります。
microSHDC 16GB Class10同梱( 4,980円 )や microSDHC 32GB Class10同梱のパッケージもありますが、そもそも ADATAやSANDISK製のmicroSDHC 8GB Class6 が我が家にはそれはもう嫌がらせのように余っておりまして、それを使えないかと思った次第。
□(・ω・`) というわけで、まずは ADATA製 microSDHC 8GB Class6 を挿して実験。
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試験対象は以下。
・CASIO EXILM EX-ZS6
・PENTAX K-X ※ファームウェア: 1.02 ( 1.03が最新ですがまだ未アップデート )
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今回のポイントですが、そもそも公式ホームページにこれらのカメラ機器の動作保障はどこにも書いていません。 どちらか動いたら万歳です! 4000円もするからちょっとドキドキです。
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結果: どっちも駄目
・CASIO EXILM EX-ZS6 → カードエラーを示すメッセージが出てしまい認識されない
・PENTAX K-X → そもそもカード自体が認識されない(入っていない扱い)
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Σ(・ω・`) えっ!ヤヴァイ全滅!?ネタでPanasonic DMC-LZ5に挿してみたけど駄目か…
G(・ω・`) ・・・うーん仕方ない。 今日は会社の申請処理あるし明日、別の方法を試してみよう。
というわけで、10/25のお試しは残念なオチで終了。 いやな汗が出ます。
※なお、Panasonic DMC-LZ5はそもそも600万画素時代の古い電池カメラで SDHC規格のカード自体読み込めません。あせり具合は上々です。
空けて10/26・・・は仕事の都合でテストできず。
今日10/27に再テストと相成りました。
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動かなかった原因の仮説を立ててみる
1.CASIO EXLIM EX-ZS6 はそもそも同様のWIFIカード製品である「Eye-FI」は
対応しているので、電力不足ではないはず、10/25の段階ではEye-FIをメニュー
から有効にしていなかったのが敗因かも知れない。
2.PENTAX K-x では、後継機のK-rからは対応していると公式ページには記載されて
いることから、単にカードの相性かも知れない
上記からなんとか動かすために改善策を考えてみる
・挿しているカードを Class6のカードじゃなく、Class10にしてみよう
・EXILMの方は、メニューの設定も変えてみないと駄目かもしれないから、
設定を変えてみよう
という方針で再試験。
結果はどちらのカメラでもAirCardが動作するようになりました。 やった!
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そんなわけで、リベンジのために川崎駅前東口のじゃんぱらさんでPQIの16GB Class10 を990円で購入。この時点で、同梱版を購入するよりは10円だけ安いけれど、ほぼ普通に買うのとおんなじ感じになり、(´・ω・`)ちょいと、しょんぼり。
Air Card に挿していた ADATA製 8GB Class6 をPQI製の 16GB Class10に差し替えて、
まずはPENTAX K-x に挿してみます。
ヾ( シ´▽`)シ SDカードがこんどはちゃんと認識されましたー♪
ヾ( シ´▽`)シ 写真もちゃんと撮影できるがなー♪♪
ヾ( シ´▽`)シ WIFI経由でiPod TouchやAndroidスマホから画像も見れましたー♪♪♪
これは行けそうです。 わーい♪
EXLIMの方も試してみます。
先に、EYE-FIの機能オフ設定の状態で、AirCardを利用してみてどうなるか・・・
ヾ( シ´▽`)シ カードエラーのメッセージが出ません! 問題なさそう!!
しかし、iPod Touch やAndroidスマートフォンからそもそも見ようとすると、WIFIの電波を飛ばしていないようで、名前すら見えません…
やはり、設定にある「EYE-FI機能」の欄を有効にしないと駄目なのでしょうか?
恐る恐る設定を切り替えてみた。
おもむろに自宅周囲に響く警報機の音!
Σ(っ・ω・) えっ!?
僕、カメラの設定変えただけなのに!?
なぜか近所で火災報知器の音が凄く鳴り響いている・・・
なんとカメラの設定を変えた瞬間に、我が家の近所で小火騒ぎ発生!
その後消防者やら救急車やらが近所に来ていました。 (・ω・`) いやぁ、びっくりだ。
小火騒ぎがおおごとではなかった様子なので一安心。
報知器の設置は義務化されましたしね。 JR川崎駅構内の連絡通路にある大ディスプレイでも「ホーチキつけて!」って流れていますしね。 私は、あのCM見ると、かなーり切ない気持ちになりますけどね。今は亡きおとうと達のこと考えちゃうし、12月には、らいなーおとうと1号の命日が控えているので・・・。
気持ちを切り替えて、設定を変更したらどうでしょうか。
お。
ヾ( シ´▽`)シ 動きましたー。 やったー!!
ちなみに、EXILIMのほうは、AirCardを抜き挿すときに若干引っかかります。
慎重に抜けばOKですが、何度も抜き差しをするとそのうち壊しそうなので、microSDHCは32GB Class10を挿しておいて、AirCardを挿しっぱなしにしておいたほうが良いかもしれない、とも思いました。
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最終的な結果
AirCardは動くかどうか( microSDHC に Class10のカードを使うようにして )
・CASIO EXILM EX-ZS6
→ 動作OK。 AirCardをカメラ本体から抜く際に、物理的に引っかかりがあり、
注意しないとカード自体が破損する恐れがあるため、大容量のmicroSDHCカード
をAirCardに挿しっぱなしにして運用するのが良いかも。
・PENTAX K-X ※ファームウェア: 1.02
→ Class10のmicroSDHCであれば、動作する模様。AirCard自体の抜き差し時にも
ひっかかりはなく、特に問題なく利用することができる。
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当初の出費予定より1000円ほど足が出てしまったものの、投資が無駄にならずに済み、ほっとした次第。そして、サポートページに記載のない2つのカメラでの動作が可能なことを確認できて、なかなか良い結果になりました。
AirCard自体、通信速度は良いのでお勧めです。使い勝手は、ブラウザ経由でカメラ側の画像にアクセスする際、Webぺージがそもそもタブレット端末やPCからアクセスすることを前提とした構成で、スマートフォン側からのアクセスが専用ソフトウェアからのアクセスしか想定されていないようなので、たとえばAirStashなどと比較した場合、使い勝手はまだまだこれからという印象です。
しかしながら、カメラ本体に無線経由でデータアクセスが出来る機能のないものに関しては、こういった機器の存在は、かなり意味のあるものだと思います。
買ってよかったと思えるアイテムでした。