“兆”

伝えたいこと、それは、変化の“兆”(きざし)です。

ストーリーとしての競争戦略

2015-09-19 16:40:51 | 日記
 もう子供たちの夏休みは終わって久しいですが、実は弊社の管理職の“夏休みの宿題”の期限は間近に迫っています。お題は、“『ストーリーとしての競争戦略(楠木建 著 東洋経済新報社)』を読んで自分の事業のストーリーを考える”です。なんと500ページの大著、内容も決して易しいものではありません
                      
 悪戦苦闘しているであろうみなさんのために、フォローミーティングを行いました。しかし残念ながら参加者は4人。他の管理職はよほど自信があるんですね。ミーティングは、少数でも濃いものになりました。私としては、私が実現したい“唯一番”と、ストーリーとしての競争戦略の間には、”違いを作り出す”という共通点があること、だからこそこの本に『ビビッ』ときたことが改めて認識できました。そのほかにも、鳥海部長と私のストーリーを見比べたりして、疑問が増えたり、理解が深まったりしました
 スタートはどこでもよく、実行するかしないかが最重要課題ではありますが、みんななんとなく戦略をストーリー化することに楽しさを感じているようだったのが、収穫でした

                        
                          (佐藤くんの頭の中は、さらに混迷を深めたか

フレッシュミーティング

2015-09-18 16:19:41 | 日記
 保険部フレッシュ(若手)ミーティングに招待いただきました。8月から月1回行っているとのこと。若手なりに仕事のことについて話し合う場のようです。
 課題に対して前向きになるパワーは、その前の段階で『不平不満』を言わせたりするものです。だから『不平不満』も決して頭から否定されるものではないと思っています。しかし彼らの場合、そういったステップはすでに終了しているようで、とにかく真摯に自分たちの働き方について考えることができています。もちろん頭を抱える場面もありましたが、どうやって乗り越えていくのか、みんなで知恵を出し合っていました。この力をどう突き抜けさせていくのか(誰が?)、楽しみです
                                          
                                               (カメラ目線の遠藤


B.Y.『サッカーのアジアチャンピオンズリーグで、柏レイソルズが準々決勝で敗退した。戦い方もどこかおカシイワと思ったファンもいただろう。』

アルミック効果

2015-09-02 08:57:21 | 日記
 スコラ・コンサルト主催の経営者オフサイトという中小企業経営者の異業種交流会で、(株)アルミックの末武社長とご一緒させていただたことがご縁で、(株)アルミックさんへ定期訪問をさせていただいています。毎回違うメンバーですが、参加者から自分の職場へ帰ってからの改善テーマを出して実践してもらっています
 そもそもアルミックさん訪問の理由は、『2Sで生産性が3倍になった』現場を参考にさせてもらうためです。自ずから2S関連の改善案が多いのですが、今回ご紹介するのは小型車体工場の例です。
                              
 共有工具の保管場所をを白板につるす形にして、それぞれの工具の形状を型どって線を引いておきます。これによってどの工具が持ち出されているか、持ち出した工具をどこへ戻せばいいかが一目瞭然です。。現場では守屋チーフと本橋技工長が中心となって製作してくれました。初歩的な改善ですが、それだけスピード感もあって田中工場長訪問後すぐに手がつきました。そういえばアルミックさんの標語に『スピードよりスタート』というのがありました。その実践でもあったと思います


TD:『ビールのCMからゴクゴクという効果音が無くなる。ゴクゴクという効果音はビールのCMではゴクゴク当たり前に使われていたので、ちょっとさみしい気もするが、どんなCMが出てくるのか楽しみだ。』