２０１３１２３１

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　２０１３年もあと数時間で終わりですね。色々な方に助けられた１年でした。２０１４年を、奇跡の星の奇跡の国で生活できることに感謝して迎えたいと思います。

ＳＭＳ ２

　ということで、ＳＭＳ（コードネームをまっちゃんが勝手にこう呼び始めました。）の最終報告会が行われました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　部長３人と執行役員も参加し、まっちゃんの渾身のレポートが説明されました。決算書にも慣れていない面々を前に、まっちゃんは知る限りのわかりやすい言葉を駆使して説明してくれました。営業、投資、財務というカテゴリー別の現金の出入りから、この9年間の現金の増減要因を探るという内容です。参加者は全て理解したわけではないようですが、現金の出入りという新しい切り口で会社の経営状況を垣間見た参加者からは、まっちゃんへの賛辞が送られました。

　ところで、この特命事項の目的である『社長のモヤモヤ』はどうなったのか？説明会終了後、社長からまっちゃんへかけられた言葉は・・・
社長：『ほぼ、スッキリできた。』
まっちゃん：『ほぼ？』
　『ほぼ』というのは、まだ社長が新しい知識を自分の手と頭で数字に落とし込み、本当の意味で腹に落ちていないからで、それには少し時間がかかります。ですからまっちゃんのレポートで、社長の靄靄（モヤモヤ）は、ほとんど解消され、藻（モ）程度になったと言えるでしょう。あとは社長自身が乗り越えるべき壁を残すのみになったということです。これにてまっちゃんの任務完了

ＴＤ：『ＪＴがタバコの値段を引き上げる。喫煙している人はこれを機会にジェッティ禁煙したほうがいいと思う。』

ＳＭＳ

　　ある日の昼下がり、昼休みから帰った総務部の松永主任（通称まっちゃん）がメールを開くと、赤いビックリマークが二つ点滅するメールが届いていた。『なんじゃ？』スパムメールではないかと恐る恐るクリック×２。
　すると、そこへ現れたのは、依頼者からの血の気を感じさせない文字の羅列だった。

　総務部松永主任へ　以下の特命事項を遂行せよ

【コードネーム】社長のモヤモヤスッキリ計画

【内容】
　社長のモヤモヤ・・・それは、『うちは一体いくら現金を生み出してるんだ？』という根本的な疑問。『毎期目標を達成しているわけではないが、赤字には陥っていない。借り入れは遅滞なく返済しているが、現預金も結構減ってるし、利益ほど現金が生まれている実感がない・・・。貸借対照表や損益計算書には表れない何かがあるんではないか？』渦巻くモヤモヤ。そこで顧問会計士に相談。
　うまく実態を説明できない中、束の中からある資料を取り出そうとすると、別の資料がひっかかって床に落る。
それは、以前まっちゃんに作ってもらった『キャッ シュフロー計算書』。社長より先にそれを拾い上げた顧問税理士は、見るなり『これいいじゃん。いいのがあるじゃん。でもちょっと手を加える必要があるかな？』社長も『そうそう、 以前作ってもらったんだけどなんかしっくりこなくて、でも何がしっくりこないかわ かんなくて、そのまんまになってた。』・・・ということで、まっちゃんへの特命事項
《顧問税理士へ相談してキャッシュフロー計算書を完成させ、社長をスッキリさせよ。》
【期日】○○月○日（土）定時まで　　
【注記】・○○会計士へはアポをとって訪問すること。
・訪問時に部門別の 年間累計試算表を推移（55期～63期）がわかる形にして持参すること。
・その他必要書類は○○会計士から指示を受けること。

以上　健闘を祈る

人のあたたかさを感じさせない特命メールのではあったが、会計を天命と心得ているまっちゃんの目が光った。・・・つづく

新設備

　滝山工場に新設備登場それも自作です。滝山向上と言えば『古民家風工場（自作）』で有名ですが、今回は実務に直結する自作設備です。ＬＥＤ型検査照明。これでまた、滝山工場のお届けする品質が、お客様によろこんでもらえるでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　

ＴＤ：『少子高齢化で食卓にカレーが上がる機会が減っている。そこで食品メーカーが新しいカレーの商品を投入する。カレーのカレーなる復活はあるのだろうか。』

え？えん？

　ある忘年会で。先輩のＩさんから声をかけられました。
Ｉさん『利光、お前ハゲ？』
私（そうとう嫌な顔をしながら）『いやぁ、前から薄いんすよ。』
Ｉさん『違うよ、ハゲだよこれ。なあ。』
ととなりのＳさんへ声をかける。
Ｓさん『そう、そうだ。』
Ｉさん『これ、円形だよ。円形脱毛症。社長も顔に似合わず苦労してんじゃないのぉ？』
私『え、えん？円？じ、じぇ、じぇじぇじぇ』


ＴＤ：『男子スケートのオリンピック代表が決まった。初出場の羽生選手ハニュウフェースだが実力はＮＯ１だろう。』