めいが壊れた

2022-08-14 20:14:03 | 猫マンガ

こんにちは。変幻自在　神出鬼没のエンジェルキャットのんたです。

お食事中の方がいらしたらごめんなさい。
めいのトイレです。
めいは一般的なネコトイレは使えません。
昔は使っていました。たぶんチビターズが来た頃から使えなくなったのだと思います。
トイレの前の新聞で用を足します。ここ以外で用を足すことはありません。
新聞の間に広告を挟んだり、新聞の下にも広告を敷いたり、
おしっこが流れ出さないように端を折ったりけっこう手間がかかります。
基本的には用を足す度に取り替えます。
疲れている時はかなり面倒くさい作業です。
めいは用を足した後で砂かけ動作をします、砂なんかないのに。
おばさんはいつもこれにイラつきます。トイレを使ってくれたらどんなに楽かと腹が立ちます。
だから砂かけ動作をしているめいを追い払います。

７月ころからでしょうか、めいがおしっこの後、だらりとよだれを垂らして動けなくなっていることがありました。

そっとよだれを拭き取ってやるとトイレから出て行きました。
こんなことが2～3回あったような気がします。

ちょうど1週間前、７日の朝、突然ガタガタガタガタと大きな音が鳴り響きました。
音の方を見ると、新聞トイレでめいが倒れて四肢をもの凄い勢いでバタつかせてもがいていました。
とても触れる状態ではありませんでした。
20～30秒ほどかと思います。ようやく静かになっためいはよだれまみれになっていました。
ふらつきながら立ち上がっためいの身体をタオルで包んでしばらくその場で様子を見ました。
しばらく口を開けてはあはあと息をしていましたが３分ほどで落ち着きました。

その後の行動がまた異常です。
自分のごはん(夜の残り)をすごい勢いで食べ始めました。
全部食べ尽くしても足りず、１食分足したほどです。
ふだん１回に食べる量は10グラムくらいなので、その3倍の量を一気に食べてしまいました。
その様子はまるで餓鬼に憑りつかれたかのようでした。

食べ終って満足すると少し毛繕いをして、いつもとまったく変わらない様子で寝始めました。

発作はこのあと９日(火) と12日(金)にも起きました。
様子はまったく同じ。
よだれを垂らして倒れて四肢をバタつかせてその後爆食い。

まだ病院には連れて行っていません。
ふだんはまったく変わりないので、発作を起こしている時でないと先生も判断に困るのではないかと思います。
今度発作が起きたらスマホに記録しておこうと思います。
少なくとも判断材料にはなるのではないかと思います。

めいが壊れたのはおばさんのせいだと思っています。
めいはトイレに行くのが怖かったのだと思います。　ずっと怒られ続けていたから。
数か月前、ネコ友さんの大切な猫さんが亡くなりました。突然死でした。
それを知った時からおばさんはめいを怒るのを止めました。
毎日「大好きだよ」と撫でていますが、めいの頭に刷り込まれたトイレの怖さは消えることがなかったのでしょう。
きっといつもドキドキしながら用を足していたのだと思います。

朝一番のおしっこはいつも多めです。
身体に溜まっていたおしっこを出すとき、ちょっと心臓がバクバクすることってありませんか。
このバクバクと怒られる怖さからくるドキドキで体温が上昇したのではないかと。
ネコは肉球以外汗をかきませんから、身体の熱を逃すのに口を開けて舌を出してはぁはぁと息をします。
それでもダメで苦しくて倒れたのではないかと・・・
何故なら発作は３回とも朝一番のおしっこの時なのです。
ただ、爆食いは・・・謎です。

どんなに怒られてもめいはニンゲンが好きです。
いつでもおばさんの椅子で2ケツしているか、となりの椅子で寝ています。
怒られる怖さと愛されたい気持ちでめいの心は壊れてしまったのかもしれません。

今日は夜中のをあわせて４回おしっこをしています。発作はおきていません。
新聞で砂かけ動作をしていれば、発作が起きていない証拠。
戻って来るのを待って、「よくできたね。」と頭を撫でてやってます。
グルグルと喉を鳴らして喜ぶめいです。

今日大丈夫でも明日発作を起こすかもしれません。
壊れた心が治るかどうかわかりませんが、今までの分も可愛がってあげようと思っています。
本当にごめんなさい、めい。

もしかすると本当に心臓発作とか、脳腫瘍による発作なんてこともないとは言えないので、
秋には３種混合ワクチン接種に行くので、その時に先生に相談しようと思います。

今日の6にゃん