連休前にもっと釣りをしておきたかったのですが、連休になってしまいました。
ここ数年、GW期間は釣り人だらけなので敬遠していました。が、今年は人出も
少ないと勝手に思い込み、またあまり人の入らなそうな川を選択し、行くことに。
午前中は鯉のぼりを出したり、子供と遊んだりしたため午後の出発でした。
道を行くとヤマブキの花が咲いていました。いよいよフライフィッシングが最もいい時期に入ったようです。
河原に降りるとフタバコカゲロウがハッチしています。こういうのを見るとガゼン期待が高まります。
幸い先行者はいませんでした。川は減水気味で無数の小さい魚たちが見えました。
おそらくヤマメの稚魚やウグイでしょう。そして彼らは私を見つけるなり右往左往して
大騒ぎしてくれます。おかげでプールのようなオープンなポイントは全く駄目。
彼らがいない巻きなどの小さなポイントにフライを流すと反応が得られました。
なんの迷いもなくパラシュートを一呑みしたのはとても美しいヤマメ。
その後も小さなポイントを丁寧にドリフトさせると
これまたとっても美肌なヤマメ。渓流の宝石といわれる所以でしょう。
その後本命としていた区間に入りましたが、それまでが嘘のように全く魚っ気なし。
多分先行されていたか、過度にフィッシングプレッシャーを受けているのだと思います。
だから私にとっても本命でなかった所で釣れたのでしょう。川を見ればどこが本命かは
だいたいみんな一致するでしょうからね。
その後、場所を変えようとしたら雨がパラついてきたので今日はここで納竿としました。
せめて今日釣れた区間はGW明けまで釣り荒らされないことを祈りつつ家路につきました。