お茶にしましょう

昨日は前々からずーっと欲しかった、開化堂のお茶筒を
銀座に買いに行って来ました。
元々は京都のお店で、インターネットでも購入可能ですが、
出張実演販売で、実物を見て買いたかったのでデパートに行って来ました。

銅とブリキと真鍮の3種類あって、どれにしようかかなり迷ったんだけど、
ブリキの120g用のものにしました。6300円。お茶筒にしてはかなり高額。
使い込むうちに色が変わって、30年後にはシブーイ色になります。

真鍮は時間が経ってもそれほど色に変化はないようです。
銅は十円玉みたいにだんだん濃い色に変わっていき、その変化は比較的早いそうです。
ブリキは銅に比べて変化は遅く、でも30年かけて
最初の銀色から黒に近い色に変わっていきます。
ゆっくり長く、成長していくブリキを選びました。
今から30年後が楽しみです。60歳だよ、私。どんな人生を送っているでしょうか。

子供が生まれたりして、記念に新しく買い足す人も結構いるそうです。
私も子供ができたらもうひとつ買おうかなぁ。

実演販売だったので、茶さじに名前を彫ってもらいました。

銀座松屋７Fで2日まで、そのあと横浜高島屋７Fで5月13-15日の間、
実演販売やってます。見るだけでも楽しいよ。

今日はさっそく、お茶を飲もう。

うさこちゃん50周年

今日はちょっとお買い物があって銀座に行ってきました。

松屋デパートを通りかかると、「ミッフィー展」をやっていて、暇だったので入ってみました。

ミッフィーってかわいいけど、
なんだか完全にキャラクター化していて、ミーハーな感じがして、
率先して絵本を見たりすることはなかったんだけど、
「ミッフィー展」はとっても面白かったです。

特に「ミッフィーができるまで」っていう、
ブルーナさんが絵本を作る過程のビデオが流れていて、
それが衝撃的でした。

ミッフィーなんて、
ちょちょいのちょいと線を描いて色を塗って描けちゃうようなイメージだったけど、
全然ちょちょいのちょいじゃないんです。
根気のいる、丁寧な仕事ぶりにびっくりしました。
それから色を塗っているんじゃなくて、色紙を切って貼っているのにも驚きました。

原画や絵本が並んでいて、初めてちゃんと読んだんだけど、
これは自分の子供に読ませたい！と思うくらい素敵でした。

新しい発見をし、天気もいいし、お買い物もして、
ウキウキ帰り道、キハチのソフトクリームを食べて帰りました。

私も人をウキウキさせるような絵が描けるといいんだけど。

トマトマトマト

必要なものが全部揃ったので、トマトの苗を植えました。
写真は「サマーキッス」の苗。大玉のトマトが実る予定です。

新しいプランターに、新しいシャベルで苗を植え、
新しいジョウロで水をあげました。

シャベルなんて使ったの、何年ぶりだろう。
そして、爪の間が泥で真っ黒になったのも何年ぶりだろう。

実りの夏が待ち遠しい！！

スタンプペタペタ

最近、スタンプに縁があります。

まず、スタンプデザインのお仕事をさせて頂きました。
ミシンをかけている女の子他、全4種、Ramblerさんで好評発売中です。
http://rambler.ciao.jp/

友達に京都の和紙が軸に巻いてある印鑑をプレゼントしました。

それから、古い漢字の「春」のスタンプ（写真左から2番目）を見つけて買いました。


買ってから、あれ？前もこんなようなの買わなかったっけ？？
と思い、荷物の山の中を捜索してみると、他に4つもありました！

漢字の「春香」、ひらがなの「はるか」、
台湾のお土産の「春香」、印鑑タイプの「はるか」

えへへ。買って満足して忘れてしまうのだ。

これを機に、たくさん手紙を書こうと思いました。
手紙が来ても、「こいつスタンプを使いたいだけだな」と思わないでねー！！

サマーキッス・ビタミンエース・クラスターレッド

ベランダでガーデニングをはじめようとホームセンターに行きました。
まったく経験がないので、どんな花をどんな風に植えようかと、
お花売り場をうろうろしていたら、目に止まったのが夏野菜の苗でした。

大好きなトマトがたわわに実り、トマト三昧の日々を夢見て、
ガーデニングから急遽家庭菜園に変更です。

サマーキッス、ビタミンエース、クラスターレッド
しゃれた名前のトマトたちです。

苗と土とプランターひとつさえあれば大丈夫と、勝手に決めて帰ってきましたが、
いざ植え替えようと思ったら、土は1つの苗に15リットル以上、肥料も必要で、
今日は植え替えができませんでした。
こんな調子で赤い実三昧の夏を迎えられるのでしょうか？？

頑張れ私のトマトたち！

ルーブル美術館展

今、横浜美術館でルーブル美術館展をやっています。7月18日まで。
http://www.ntv.co.jp/louvre/

行くか、行かないか迷っています。
だって、すごい人だから。

ゴッホとかピカソとかオルセーとかMOMAとか、
誰でも知っているような有名な展覧会は本当に混んでいます。

前にゴッホ展に行って、人の頭しか見えなくて、
頭にきてさっさと出てきた記憶があります。
芸術鑑賞って雰囲気じゃないんだもの。

ルーブル展は前回も見たし、パリのルーブルも見たし、
もういいかなー、と、思いつつ、気になって行くか行かないか迷う今日この頃。
やっぱり混んでいるのかしら？

Philip-Lorca diCorcia

5、6年前にロンドンのPhotographer's Galleryで、すごく印象的な写真集を見ました。
基本的に街の写真なんだけど、光の具合が面白くて、
どうしたらこんなふうな写真が撮れるのかしら？？と、不思議に思いました。
写真集を買うお金はなかったので、あとで調べてみようと名前をメモしておいたのですが、
そのままボケっと月日が流れ、さっき部屋を片付けていたらそのメモが出てきました。

Philip-Lorca diCorcia　フィリップ・ロルカ・ディコルシア
アメリカの写真家でした。

日本語の紹介ページ
http://artphoto-site.com/story84.html

こちらでは作品が少し見られます
http://www.artnet.com/artist/5238/Philip-Lorca_DiCorcia.html
http://www.noorderlicht.com/eng/fest99/wonder/corcia/
http://www.nyip.com/tips/topic_spotlight0999.html

やっぱり光が面白いです。
今度本屋で写真集を立ち読みしてこよう。