幼児期の子どもにとっては、遊びのなかにこそ学びがあります。
生活と遊びを通して成長していく。
そこに、保育者(教諭)の優れた「ねらい」「環境構成」「援助」があれば、
さらにその「学び」は深く確かなものになっていきます。
そのことを分かりやすく保護者の皆様に伝えるにはどうしたらいいんだろう。
大きなテーマです。
これは、ある先生の「週案」と呼ばれるもの。
びっしりと書き込まれています。朱書きも見えます。
上半分が計画で、下半分の区切られた部分に毎日の反省を書いていきます。
いわゆるPDCA(plan,do,check,action)のサイクルを回し続けていくのです。
これがまさに、私たち幼稚園を幼稚園たらしめているもの。
「週案」の他に「月案」「日案」というものもあります。
これらを眺めながら、自分の園の職員とはいえ、クローバーの先生たちは本当によくやっているなと、感動すら覚えます。
園での業務を終えた後自宅で、あるいは週末に、今この時間も、先生たちは「週案」に思いをめぐらせているのかもしれません。
子どもたちと遊んでいるように見えて、実は遊んでいるだけではない。
そんな風に見てもらえるとうれしいです。
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