たんぽぽさんで飼っていたハムスターのハムちゃんが動かなくなりました。いつもなら皆の元気な声を聞いてゴソゴソしていたハムちゃんだったのに・・・。
お別れは突然やってきました。まったく動かなくなってしまったハムちゃんとお別れするのはさみしいけれど、ハムちゃんをどうしてあげるのが一番良いのか皆で話をしました。そして、皆でお墓を作ることになりました。
「皆の声がよく聞こえるところがいいよ」
「けど、風が吹いたら寒いから壁のあるところにしよ」
「ハムちゃんが居る所がわかるようにしよう」
と、小さな石をたくさん集めました。中にはハムちゃんが喜ぶようにとクローバーやたんぽぽの花をつんできてくれる子もいました。
手を合わせながら「毎日お話に来るね」「ハムちゃん元気でね」と声をかける子どもたち。これまでにも、命について触れてきたたんぽぽさんでしたが、ハムちゃんの死を通してより深く命の大切さについて学ぶことができました。
ハムちゃんがいなくなった机を見て「さみしいね」「ハムちゃん戻ってこないかな」と、さみしがる子どもたちですが、私たちに命の大切さを伝えてくれたハムちゃんに感謝したいと思います。
ありがとうハムちゃん。これからも見守っていてね。
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