大野クローバー幼稚園日記

たのしいリトミック

4月19日(水) 教職員研修 リトミック
 
 国立音楽大学名誉教授
 リトミック音楽教育研究所所長
 全日本リトミック音楽教育研究会理事
 
   石井 亨先生に来ていただきました。

 「リトミック」は、良いリズムという意味です。私達の生活の中には様々なリズムがあります。リトミックは特別な音楽教育ではなく、体験から学び総合的な力を育てます。想像性と音楽が一致する中で、大きな力が育っていくのです。集中力、判断力、聴く力、積極的にアプローチする力、感じたものを動きで表現し、先を感じ取って動くためのプロセスを体得します。
 音楽は子どもの心をワクワクさせます。リトミックとの出会いが、これからの人生の中での音楽とのかかわりをより豊かなものにしてくれると確信しています。
 
「ジャック=ダルクローズが提唱したリトミックがめざすものは、・・・・「内的聴取力」と呼ばれる楽器を使わない読譜や思考による音楽的印象や感情を喚起させる能力を高めるために、音楽を聴き取り、身体運動へとつなげ、自由な演奏や表現を導くことです。」
 (『幼児の音楽教育法』 吉富功修・三村真由美 編著)



石井先生から、本物のリトミックの素晴らしさを学ぶことが出来ました。そして、石井先生の心地よいピアノにとても心がなごみました。


4月20日(水)
写真は年中のみですが、全クラスの子ども達が初美先生のリトミックを楽しみました。

 NHK学園オープンスクール講師
 リトミック講師
 ヴォイストレーナー
  石井初美先生



 常にやさしく温かく子どもたちに接してくださる初美先生から、音楽と子どもたちへの大きな愛を感じました。日々の保育の中でも子どもたちとリトミックを楽しみ、この二日間で学んだことを生かしていきます。



「音楽と魂がひとつにる瞬間を感じることがありますか。」

音楽の専門家の方にお尋ねするのは恥ずかしかったのですが、初美先生を羽島駅までお送りする車の中で思い切ってお聞きしました。

初美先生は「そういう瞬間を知ると音楽の魅力から離れられなくなりますね。」と、おっしゃいました。その通りだと思いました。

音楽は心を強く揺さぶるだけではなく、自分が無限の存在であることや生きている喜びを教えてくれるように思います。

石井 亨先生 初美先生 ご夫妻とご一緒した時間は、心の中に普段は使っていない場所があることを教えられる時間でした。ありがとうございました。

私もリトミックを通して、子どもたちと共に心の目を磨いていきたいと思いましたclover
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事