将棋雑記

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たま研第10回、象戯秘曲集10番について

2016-08-14 17:37:00 | 詰将棋
 2016年8月13日第10回たま研において、10番集(古図式の10番を抜いて説明したもの)の解説を行いました。
 その中で「象戯秘曲集第10番」を解説した際、柿木で再現した際に第9番と書かれていて、加〇徹さんからも、「10番では無くて9番みたいだよ。」というご指摘を受け、やっちまったかと思い、その場は間違えた旨、お詫びしました。
 この10番集を纏めるにあたり、巻頭番外等もあるので、必ず「古図式総覧」で図面と番号を確認していた筈なのに、何故間違ったのか疑問に思い、確認したところ「象戯秘曲集第10番」は「三股」という作品で間違いないことが確認できました。つまり、たま研で配布した資料で間違いありません。
 ようするに、T-BASEのデータが誤っています。何故か解らないのですが、第1番がT-BASEでは第0番となっています、なので10番がT-BASEでは第9番と入力されているようです。秘曲集は101作あり、100番で終わらせるために、第1番を0番としたのでしょうか?
 T-BASEの作品番号が間違っているのは、かなり不味いことだと思います。
 以上、たま研の10番集解説の補足をしておきます。
 附記:資料が間違っていなくて本当に良かった。