懇親会の会場を出ると、金子清志さんがいました。当然2次会に行くメンバーを待っていたわけですが、みんなが動かないので、出発することにしました。動き始めると付いて来る人がゾロゾロ増えました。とりあえず今日来た人が荷物を持っているので、一旦チサンホテルに戻り、下のロビーに午後9時集合としました。
荷物を置いてロビーに降りると、20人くらいの人がいました。これだけの人数が入るのは、昨日の2次会で入った白木屋くらいかと思い。「2次会の場所は昨日と同じ白木屋です。」と言って動きはじめました。直動きはじめたのが詰工房を中心としたメンバーで先に白木屋に行くと、しばらくして創棋会を中心としたメンバーが来ました。
ようは2部屋借りて飲んだわけです。こっちの卓は詰工房のメンバー+明石六郎さんで向こうの卓は創棋会メンバー+角さん+大橋さん+深井さんといったところでしょうか。明石さんは初対面でしたが、とても面白い方でした。
向こうの卓にも挨拶に行きました。創棋会の方とは双玉は昔変則将棋で邪道とされていたことや、妙手説から詰方最長手順は塚田名人の影響が大きかった事等が話題になりました。角さんが「双玉はまだ生かしきれていなくて、新しい構想が埋もれているはずだ。」と、語られたことは印象に残りました。
2次会も2時間くらいで猪俣さんが〆、宿に戻って落ち着いたのは12時を過ぎてからでした。
翌朝。食堂に詰パラを持参して行くと、川崎弘さん・猪俣さん・橋本守正さんがいたのでその卓にお邪魔しました。川崎さんは夜中の2時過ぎまで山本勝士さんと将棋を指していたとのこと、お元気ですねえ。橋本さんと初めてお話しますのでご挨拶。私「裏表紙の男に会えて感激です。」と言ったら、橋本さんがニコニコしてくれました。橋本「ホームページには色々書き込まれてますね。」そんなことまでご存知とは、恐れ入りました。他にも八尋さんや福島さんが居られました。
朝9時くらいに神戸で電車に乗らないといけないので、名残は尽きませんが、サヨナラの時間が来ました。ロビーに居た大橋さんにも挨拶して、神戸駅に行きました。
新快速で新大阪に行って「のぞみ」に乗る予定でしたが、何と芦屋で電車がストップしました。人身事故でJRの在来線はストップしているとのこと。何時動くかも解らないとのことで、どうすれば新大阪に行けるか駅員に聞いて、移動を開始しました。
先ず尼崎までバス、そこから阪神電鉄で梅田まで行き、そこから地下鉄で新大阪という遠大な行程になりました。新大阪についても新幹線を別の新幹線に振り替えるため、また並ぶことになりました。なんだかんだで、2時間近く遅れて自宅に午後3時ころにやっと戻って、楽しい3日間は終わったのでした。
最後に、色々苦言を呈したところもありましたが、詰将棋全国大会を続けてもらえれば、小さい問題ともいえます。いつまでも詰将棋全国大会がつづきますよに、、、。
又、色々な方にお世話になり楽しい時を過ごせたことには、ただ感謝するのみです。皆様どうもありがとう御座いました。今後もどこかでお会いする(誌上やHP上やリアルで)ことがありましたら、よろしくお願いいたします。