湯村光造作品集24
72飛、83玉、82飛成、同飛、84金、92玉、82角成、同玉、62飛、72銀、94桂、71玉、61金、同銀、82飛成迄15手詰
初出不明ですが、雑誌「社会人 (80)」(1955.12)のp156-158に、加藤治郎「将棋講座(5)」があり、その最後のp158にこの作品が掲載されていたそうです。偶然の一致でしょうか?
72飛が取れないことを見越した好手(同飛なら91金~84金で詰み)でその飛車を直ぐに82飛成と成捨て、以下も銀合(角合も可)を動かしての収束は見事です。時代を考えれば可成りの傑作ではないでしょうか?初出不明なのですが、湯村氏に確認出来て居ないのが惜しまれます。
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