看護日記 by 鬼嫁

05暮に二世帯で住む義母の大腸がんが発覚するも無事完治。07.2の術後の定期健診で再び大腸癌発覚。お気楽主婦も活動開始!

食欲

2007-06-27 08:51:59 | Weblog
 食欲が回復するのは休薬して3~4日(前回の経験から)。

 月曜の朝、最後に飲んでいるので、今朝はまだ丸2日しか休んでいない。でも義母は、食欲が戻らない、戻らないとイライラ。食欲に関してかなり神経質になっている。ケアマネさんのアドバイスで買ってきたカロリーメイトに関しては「あんなもの、飲めるものじゃない」と。

 ケアマネさんとは3回ほど会っているが、初回の一番楽だったときに元気がないといわれ、一番しんどかったおとといには、一番元気そうと言われ、おかんむり。

 あんまり人のことを非難したことがない人だったので、ちょっとショック。穏やかな人が余裕がなくなるほどしんどいんだろうなぁ。とりあえずでも、休薬できてよかった。

臨時診察

2007-06-25 15:08:49 | Weblog
 義母は2~3日前から、顔色があまりよくなく、食欲も極端になくなってしまった。夕飯が特に。本人は頑張りやなので、頑張って食べようとはしているが、とてもしんどいと言う。投薬は2期があと4日でおわり、その後は休薬期間に入るところ。

 私がうるさく言っても主人は気にしていなかったが、昨晩一緒に食事をしたので、びっくりして「明日すぐ見てもらえ」と。

 素人の私見だけれど、抗がん剤治療には疑問。80歳、大腸癌ステージ4(手術済)、肝臓転移の患者に、しんどい抗がん剤治療はいかがなものか。私がもしそういう状態になったら、しなくていいからねと主人には宣言している。

 あと4日で休薬期間にはいるので、少しだから頑張ってしまおうか、とりあえず休ませてもらうか思案。主治医の診察曜日ではないが、病院にTel。他の先生でも良かったら11時に来るようにとの返事。何でも変わったことがあったら来るようにと先生がおっしゃっていたのを頼りに行くことに。

 血液検査、レントゲン検査。

 主治医の先生がわざわざ下りてきてくださり、「数値も安定しているし、いいですねぇ」と言われたら、もう半分治ったようなもの。本人のしんどさもふっ飛ぶ。

 とはいっても、しんどいものはしんどい。もう今日から一週間の休薬に入り、残りの4日分は一週間後から。そのあと一週間休んだ状態で13日に診察という段取りに。

 今日はケアーマネージャー、ヘルパーさんが来てくださる日だったが、安心したのか熟睡。ケアーマネージャーさんからは食べられないときはカロリーメイトのジュース、アイスクリーム、プリンなどを食べたらいいとアドバイスいただく。我慢しないで吐き気止めをもらってきたらよかったのにといわれてしまった。「吐くまではいかないが、吐きそうな気分になる」そうだ。そういう苦しさがあるのを、私もはじめて聞いた。ほんと、病院で言えばいいのに。

 それでも、しばらく薬が休めるので、何だかこちらもほっとする。

 

血液検査と超音波検査

2007-06-18 13:25:35 | Weblog
 およそ術後3ヶ月と言うことで、14日に血液検査と超音波検査。問題があって、薬の変更などあるようなら、主治医よりTelの予定。土日をはさんで4日連絡がないので、特に問題ななしと安堵。

 ただ、食欲が以前の3分の2程度に落ちてきてしまったのと、脂っこいものは受け付けなくなってきたのが心配。

 原因の抗がん剤は残り10日ほどで休薬期間に入る。この程度の副作用でおさまったらいいのだけれど。

術後2ヶ月

2007-06-01 18:57:32 | Weblog
 3月26日に大腸癌の手術をしているので、およそ術後2ヶ月、抗がん剤治療を開始して5週間。血液検査後、主治医の診察。

 傷跡の溶ける糸が、少し、しこりのように残っているのを取っていただく。これは問題なし。

 体重1キロ増で40キロ。抗がん剤の自覚症状は、若干の食欲不振。でも、休薬の一週間で回復。ところが、血小板の数値がぎりぎりまできているそうだ。今後は発熱に注意とのこと。

 大方、手術前の生活に戻ってきたことで、先生に何度も感謝の意を述べる義母。「言葉では上手にいえませんが、感謝の気持ちはいっぱい。とにかく、感謝、感謝でございます」と。ついでに私にも(笑)。寝たきりになってしまうのでは、苦しむのではないかと心配していたのだから、元気になってくれたのは喜ばしいこと。でも、はたしてこのまま順調なのかと、複雑な思いで、聞いている私、、。

 およそ術後3ヶ月と言うことで、14日に血液検査と超音波検査。超音波は楽な検査なので、本人もほっとしている。次回診察は7月13日の予定。