いなくなった人のソースが酷いという話しです。

2013年11月01日 02時18分01秒 | デジタル・インターネット
自信とは外面にでることが時としてあるわけで、辞めた彼もそういうものだったのかもしれない。
外からは能力があるように見えてて、自分もそう見ていた時期もありました。彼のソースを見るまでは。
ちなみに、もう一人、ソースの酷い人がいますが、その人ではないのです。
まず、彼は自分はオブジェクト指向でプログラムしてると言ってました。確かに、クラスになっていますが、処理をまとめたような感じなクラスで、継承する側で処理をオーバーライドしてバリエーションを作っていました。
ここまでは、そういう場面もあるでしょう。
RS232の通信で、相手の機械はコマンドとデーターを対にして送ってあげると動くものです。
オブジェクト指向なら、この時点でもうコマンドと送信データーをメンバーにもつクラスが出来るし、コマンドの内容で汎化出来そうだとなるだろうし、これをまとめる上位のクラスが必要となるかなぁと。
だが、彼はそうではなかった。コマンドとデーターを扱うクラスというのがあり、各メソッドは昔ながらの書き方だ。コマンド用配列、データー用配列があり、それぞれに文字列を入れるやり方だ。コマンドとデーターのクラスでないので、コマンド文字列を間違えても、通信をしてみないと間違えたことがわからない。
例えば、線を描画するクラスなら、整数x,yのようなメンバーをもっていて、コマンド文字列を構築するメソッドがあるだろう。コマンド文字列にはオブジェクトのメンバーを介して間接的にアクセスするから、コマンド文字列がおかしいというエラーが減る。
エラーも実行時よりもコンパイル時で出て欲しい。
しかし、コマンド文字列が直接だとどこでエラーかわかりにくい。彼のソースはこんなソースでした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿