On The Earth

いろいろ興味があることを、とりあえず書き連ねてみる。

2008年度総括

2009-03-31 23:59:59 | いろいろ
今日で2008年度が終了する。4,5,6月はとにかくストレスフルで、いつでもイライラしていて、いろんな人とおいしいご飯を食べながらわーっと話すのが唯一の息抜き。基本的に眠れなかったし、どんなに眠った後でも必ず頭痛がした。自分が負のオーラを発しているのを感じながら、ほとんどバランスを失っていていつもギリギリで、一歩ステップを踏みちがえるだけで全てが粉々に砕けそうだった。7月も不安定さは継続しながら、他にもちょこちょこ予定をこなして、だんだん現状に開き直ってきて、8月以降は勉強に集中。書類や計画書を書くことで、自分の思考回路が多少解れて、ビジョンを具体的な作業に起こす方法がだいぶ分かるようになった。それについては、春学期にとった授業の影響も大きかった。卒論をプランしてちょっと気分転換しながら、分厚い教科書をまとめたり、問題を解いてみたり。ちょうど政治学の勉強に集中しなければいけない時期に、突如福田前首相が辞任したので、学問と現実の世界を照らし合わせながら、とても興味深く勉強することができた。テキストを読みながら、院試云々を抜きにして、この時期にゼロからしっかり政治学をおさらいできることは、ものすごく幸運なことだと思った。それなりにプレッシャーはあったけど、勉強している内容自体が面白すぎた。9月、10月で試験を終えて無事に進路が決まり、10月からテンション急上昇。興味がある方面にちょこちょこ手を出して、楽しく過ごした。11月もそんなことをしながら、遠出する機会に恵まれた。それから帰ってきて、やっと卒論に本腰。とおもいきや、12月にショッキングなアクシデントが発生したりもしたけど、それでも卒論、卒論。日本語文献を探すのはあきらめて、英語文献を解読。読んで、読んで、読んで、書く、書く、書く。。年末年始に実家でのんびりした以外は、1月の締め切りまで卒論にかかりきり。もちろんその間に、遊ぶことも忘れなかったけど、1月入ってから締め切りまでは、本当に卒論週間だった。卒論を提出したら、一気に時間が空いてしまい、手持無沙汰になった弾みでバイトを入れたら、某エッセイを徹夜で15時間くらい集中で片付けることになったり。その片手間で、とても手間のかかる、けれどもすっごく楽しい旅行関係の調べ物をしつつ、合宿とかお手伝いとかをして、ものすごい睡眠不足のまま旅立ち。多少のアクシデントに方々で見舞われながら、精神的に開放された時間を確保♪誰も自分のことを知らない場所を闊歩するのは、それだけで楽しくて元気になれる。実家にちょっと帰り、またバイトをして、自由の期限が宣告されてる友達と遊び、ごはんを食べて、飲んで、卒業して、あっという間に2008年度が終了した。前半はすっごくしんどかったけど、振り返ると10月以降中心にとっても充実した日々。depressingな世界経済とは裏腹に、私のテンションは昨秋以降上向きです。明日からも、楽しみなことがたくさんあるから、4月からは今までにも増してパワフルに頑張りたいと思います♪

lost and power

2009-03-30 23:59:59 | いろいろ
書きたいことはたくさんある気がする。だけどその5秒後には、何もない気もする。エネルギーにあふれていたり、混乱していたり。広さと狭さの間を渦巻く思考回路や、価値の薄い情報が過剰に氾濫して大々的に流布されていること。既存の組織やシステムの限界が、民主主義社会を停滞させ堕落させていること。それを変えられるはずの立場にいる人たちが、それに対して驚異的に無自覚だったり、無関心だったりすること。それでも最近は、フラストレーションの向う先がエネルギーだから、数え切れないほどの迷いの中でも、何とかやっていけそう、、という希望的観測。。

ホルテンさん

2009-03-27 23:59:59 | 映画
残念ながら、友達がボランティアをしていると紹介してくれたフェスティバル/トーキョーは、うまく都合がつかずに行けなさそう。その代わりと言っては何だけれど、『ホルテンさん はじめての冒険』を観てきた。部屋の中や風景、雰囲気の一つ一つに北欧感がすごく表れていて、普通の人なら素通りするようなところでいちいちわくわくした。ホルテンさんが車掌を勤める急行に乗ったときのこと、まだ雪が解けきらないだろう北欧の小さな町。登場する不思議な人たち。まったりのんびり時が流れる世界で起こる摩訶不思議な出来事をあっさり信じられてしまうのは、自分がそこで生活したことがあるからなのか。それとも、それなりに最近ちょっとした長旅から帰ってきて、非日常性をどこか未だに引きずっているからなのか。東京で北欧を舞台にした映画を観ると、一種のイリュージョンを目撃したような気になる。ホルテンさんといい、かもめ食堂といい。とにかくbusyな東京からあの空気の中に避難できるなら、帰りたいと思う。けれどもし本当に帰ったら、退屈してしまうのだろうとも思う。良くも悪くも世界の資本主義社会のキャピタル(首都)で生活することに慣れてしまっているので。



常夜鍋

2009-03-26 23:59:59 | いろいろ
なんということもなくスーパーをうろうろしていたら、ちょっとゴージャスなものが食べたくなり。結局スーパーを二巡して、小松菜と豚肉を買った。家にストックしてあったシメジとニンジンを入れて常夜鍋に。桜がほころび始めたとたんに寒くなって雪まで舞った今日は、温かいものが食べたかったから。そこまでは順調だったけど、食が進みすぎて未だに胃が重い。。hum....

そういえば、鍋ができる季節の間に鍋をしようねって言っていた友達とは、今冬ついに鍋をしなかった。何年か前に鍋の会を結成してから、ひと冬に1回だけは鍋をしに集まってたから、ちょっと残念。ひとりひとりとは会っていても、結成当初とは違ってそれぞれの進んでいく方向がだいぶ違ってきて、全員で集まるタイミングをはかるのが難しくなってきてる。hum...

卒業式

2009-03-23 23:59:59 | いろいろ
学位記片手の帰り道、駅の改札で財布を出した。使い慣れない巾着袋を何度も開け閉めするのが億劫で、電車に乗っている間中、財布を右手で握っていた。その手元が、なんとなく落ち着かない。その感覚が、確実にいつもと違うことはわかる。けれど、なぜなのか分からない。

早朝に着付けをした場所に戻って袴を返し、一度家に帰ってまた外に出た。道玄坂を上ったところにあるお店では、壁側のソファも通路側の椅子もゆったりとしていて、人数の割にテーブルも広々していた。アルコールランプの火でオレンジ色に照らされたテーブルは、電気の照明がほとんど無く必ずキャンドルが並んでいるスウェーデンのカフェやバーを思い出させた。普通の飲み会よりちょっとゴージャスな11品のパーティーコースと種類の多いドリンクメニューは好評で、スタッフを呼ぶ時に大都会の広い店舗にありがちな味気ない機械のボタンを押すのではなく、本物のベルをチリンチリンと鳴らすのもちょっと特別な感じがした。明らかに睡眠不足なのにテンション高めのハイペースで飲んだので、頭の中が多少ふわふわし始めたけれど、顔色は全然変化しないらしく且つ私は飲めるほうだと定評があるので、けっこうアルコールが回っていることを友達は誰も信じてくれなかった。ともあれ、仲の良い友達に声をかけて急遽開いた小さな個人的なパーティーは、私以外とはみんな初対面なのにもかかわらず、楽しんでもらえたようだった。もう少し人を誘って、そう遠くない時期に第2段を開けそうな盛り上がりのまま別れた。

帰りの電車に乗っている間も、手元の財布はなんだか落ち着かなかった。最後の改札を出る時、一度財布を開けてパスモカードが入っている位置を確認した。その時、財布が今朝までよりも薄くなっていることに気づいた。なんとなく財布が手にしっくりこなかった理由。それは、学位記と引き換えに財布から無くなった学生証の分だけ、財布が薄くなったからだった。大学時代を通して財布に入れて持ち運んだ学生証は回収されてしまい、もう本を借りるどころか図書館へ入ることすらできなくなった。授業だけではなくて、ちょっとした調べ物をしたり、院試の勉強をしたり、卒論を書いたりするためにさんざん通った「丘の上」の大学。何度となく乗り降りした三田駅は、4月からは一つの通過駅になる。

一気に春?

2009-03-19 23:59:59 | いろいろ
先週からずっと予定がぎっしりで、今週末は久々に休息。方々で思いがけずいろいろな人と再会できて、おいしいごはんを食べて、とても楽しかった。面白いのは、疲れているからとたくさん眠るよりも、睡眠時間を削っても人と会っているほうが次の日元気、ということ。たぶん気力の問題。まだまだ久しくあえていない人が多いから連絡しなきゃ。

ここ2、3日の天気は、一気に春、を通り越して、もう初夏に思えるくらい。そして先週末に届いたメールで、私のテンションもそのくらい上がってる。5月に飛べるなんて、うれしい意味で想定の範囲外だから。エッセイを読み返してみたけれど、技術的に評価すれば、ものすごく荒削りで文章がうまいとは思えないし、話のつながりを論理的に説明しきれたとも思っていない。それでも、数々のテクニカルなweakpointsを越えて選んでもらえたのだから、心から重要だと思いながら自分自身なかなかクリアに説明できず、且つそれほど人々に共感してもらえているとは思い難かった私のアイディアを、ほんの少しは認めてもらえたのだと理解していいだろう。そしてそれを通して、またさまざまな問題が見えてきたりする。今後私自身が、その問題意識に基づく試みをどれだけ具体的に形にしていくことができるかは、まったくわからない。それは控え目に言って、どこから始めればいいのかすらわからないくらい難しいことだから。それでも、今回のことは絶対にその足掛かりになってくれると、なぜか単純に信じられるから、ちょっと春の陽気に浮かされながら週末を過ごせそう。


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democratization of knowledge/知の民主化

突拍子もなく

2009-03-15 23:59:59 | いろいろ
今日はやっと夕方からのんびり。。のつもりだったのに、いろいろとメールをしたり、突発的にメールが来たりするうちに、突然出かけることになり。。おもしろかったけど、片付けたかったことが1%も片付かなくて、完全に予定が狂った。→睡眠を削る。ということで、もう時差ぼけなんて言っていられなくなりました。さてさて、がんばんなきゃ。

a chance

2009-03-14 23:59:59 | いろいろ
i got a chance to come back to europe quite soon, in two months. it'll be a very shot trip for about a week but i believe it will be one of the biggest opportunities for me throughout my life. waht i wrote in my essay was what i thought. then, what makes me happy the most is that the jury, which may be consisted of people who seriously care the world today and tmorrow, read my essay and selected it one of 200 out of about 1000. now i can believe what i've thought was worth thinking and my struggl to convey my opinion was not waste of time and myself. whether the jury like it or not, the reaction, have some sincere response to my thought, was what i've desired from the bottom of my heart for a year and half, at least.

sorry for my broken english cos i'm very tired today. but anyway, i'm so excited:) wow!

リカバリー期間

2009-03-08 23:59:59 | いろいろ
時差ぼけからのリカバリー期間です。実家でぼ~っとテレビを見ていたら、日曜日の午前中は民主党小沢代表の公設第一秘書逮捕のことばかり。テレビで説明されていたことが全部実際にあったことだとしたら、限りなくブラックに近いグレーっぽい。テレビ&新聞からは、ほりえもんが逮捕された時と同じような印象を受けた。法の抜け穴をかいくぐり、不可能を合法的可能に仕立て上げた感じ。お金の出入りだけみると合法だけど、もうちょっと広い枠組みでお金の流れをみると違法、みたいな。元検事の人(名前は忘れました)の発言は、的を射てたと思う。けれど、政治資金の関連法etc特に知識がないので、詳しくは不明。政界はとかくお金の話となるとなんだかよくわからなくて、しかも、だれもきちんと把握していないらしく、あまりちゃんと説明されてるのも見たことない気がする。知らないだけかもだけど。お金の流れと選挙関連の規制について、現実的に非合理的な規制と、実は抜け穴を通れちゃうという存在意義の希薄な規制が多いのだとしたら、いい加減改正しないと。

今日は時差ぼけからのリカバリーのために昼間だいぶ頑張って起きていたので、夜に熟睡して明日はさわやかに朝を迎えられることを祈ります。

memo
・村上春樹の長編小説の新刊が初夏に出るらしい♪♪
・米2月の失業率8.1%。25年ぶり8%台。
・日本の失業率って、月ベースで発表してたっけ?
・日本の自殺者数は、人数に限り月別の発表が開始された
・ベースアップの資本主義社会と一点豪華主義のポスト共産主義社会

back home

2009-03-07 23:59:59 | いろいろ
i spent three nights after coming back to Japan and i had dreams of places where i visitied during my last trip every time. now i came back to my hometown and i'm trying to recover from jet lag, it's not working well, though. i'll be back to Tokyo soon. i got an envelop from where i'll study from next April and it made me excited.
well, i'm going to graduate in two weeks. thought i already finished all my classes and papers by the end of January, i can't imagine that i'll say good bye to my campus on a hill of mita. I liked to spend my time in library, reading a book, using a pc, and walking around to search useful books and documents for my research. especially from the end of last spring to winter, i spend most of my time at campus in library in order to study to pass an exam for a master course, and to finish my bachelor thesis. it was not very fun when doing them, but after finishing everything, that's part of my memories of mita days. i hope i'll have time to visit mita though i'll change my university from next April.