最近、酒の記事が少なくてちょっと反省。
飲んでいない訳じゃなく、
記事にもならないような家飲みが多かったから。
さて先日、せっかくだから“怪しげな店”に行ってみよう!となった。
会社付近には見るからに怪しげで楽しそうな店が沢山あるのだが、
なぜか同僚はモンテやワタミを選ぶので残念に思っていた。
今回は私の元部下?となので、店選びは私の勝手なのだ( ̄- ̄)/
さあ、前から目をつけていた怪しげな中華料理屋に。
外に貼り出してあるメニューはどれも安いのに、なぜか客の入りが少ない。
しかも手書きで書いてある誘い文句の“てにをは”が若干おかしい。
これは本格大衆中華の香りがしますよ。
本格大衆、ってのも表現がおかしいですが。
さて、狭い店内に入ると、オーナーと思しきおばあさんが
どこでもいいですよとやさしくエスコート。
およ?ニホンジンぽいし、接客も腰が低い。
(本格大衆中華の接客はぞんざいな事が多い)
しかし、厨房からは鉄鍋とお玉がガンガンぶつかり、
油がはじける音が響いてくる。
『やっぱり当りだ、この店』と確信した。
出されたメニューにはこういう表記。
【生ビール 4杯目から無料です
焼酎も無料です】
とりあえず生ビール(\480)を頼む。
取っ手付ジョッキじゃなく太目のピルスナーグラスだが量は少なくない。
チェーン居酒屋の小さな中ジョッキほどは入っているだろう。
4杯目指して“カンパ~イ!”
黒麻婆豆腐、豚の角煮などを注文すると、
おばあさん、厨房にメニューを通すときに
料理人に大きな声で何度も念を押してる。
料理人は生粋の中国人か。
さて、当店イチオシの黒麻婆豆腐...
う、美味いっ!!
唐辛子系の辛味はかなり控え目なのだが、
その分、山椒と胡椒が強めでビリビリと舌にくる辛さがたまらない。
それでもって、塩気が強め。
これ、飯にぶっ掛けたら相当美味いぞ。
(写真撮るつもりが、一口食べた瞬間、忘れた)
角煮も、八角の香りがふわりと立ち、ホロホロと口の中で肉の繊維が
ほどけていくような上出来のもの。
ただ単に柔らかく溶けるのがウリの日本人好みの煮豚とは一線を隔す。
焼きギョーザにはニンニクもニラも入っていない
日本では考えられない味だがこれはこれで美味い。
多分、水ギョーザとタネにしているため
ニラを使っていないんだろう。
ずいぶん好みが分かれそうな味で勝負しているなぁ。
でも、これぞ本格大衆中華!ってなもんだ。
日本人は旨味を求めすぎ。
そのツケで化調入れ過ぎになって、どの料理も似た味になる。
やっぱり中華も素材の味がメインなんだな。
その上で油と香辛料。
さて、三杯目に突入!ってとこで後輩がネを上げた。
ビールは腹が膨れるから勘弁、と。
しょうがない、私は是が非でも4杯を目指すが、
お前は焼酎で一から出なおせ。
『すいませ~ん、焼酎水割りで』
は~い、と受けたおばあさん、
焼酎のボトルと氷と水をテーブルに置いていく。
え??ボトル入れたつもりはないんだけど?
『はい、ウチは焼酎がタダですから』(^ー^)
えっ!?( ̄ロ ̄||;
焼酎は4杯目からじゃなく、1杯目からタダなの?
どうりで使い古された真露の瓶に入っているわけだ。
後輩によると中身は大五郎クラスのバリバリ甲類焼酎らしいのだが、
それでもタダで飲めるのはありがたい。
どんなサービスだ、この店。(ーー;
さて、なんか野菜が食べたくなってきた。
それも炒め物じゃないのがいいんだけど...
【キャベツの山椒和え】
味の想像がつかない(ーー;
興味本位でオーダー。
出てきたものはキャベツを軽く炒めて山椒の実で香りをつけたもの。
この山椒の香りが強烈で、日本の料理人じゃ、まず思いつかない味。
一口目にはギョッとしたが、慣れればけっこう癖になる味。
ビールには合うかも。
初めに頼んでおけばよかった。
とかなんとか、散々飲んで食って、え?この会計って額。
明朗会計のチェーン居酒屋の飲み物代くらい。
得したかも~。
やっぱり虎穴にいらずんば何とやら。
飲んでいない訳じゃなく、
記事にもならないような家飲みが多かったから。
さて先日、せっかくだから“怪しげな店”に行ってみよう!となった。
会社付近には見るからに怪しげで楽しそうな店が沢山あるのだが、
なぜか同僚はモンテやワタミを選ぶので残念に思っていた。
今回は私の元部下?となので、店選びは私の勝手なのだ( ̄- ̄)/
さあ、前から目をつけていた怪しげな中華料理屋に。
外に貼り出してあるメニューはどれも安いのに、なぜか客の入りが少ない。
しかも手書きで書いてある誘い文句の“てにをは”が若干おかしい。
これは本格大衆中華の香りがしますよ。
本格大衆、ってのも表現がおかしいですが。
さて、狭い店内に入ると、オーナーと思しきおばあさんが
どこでもいいですよとやさしくエスコート。
およ?ニホンジンぽいし、接客も腰が低い。
(本格大衆中華の接客はぞんざいな事が多い)
しかし、厨房からは鉄鍋とお玉がガンガンぶつかり、
油がはじける音が響いてくる。
『やっぱり当りだ、この店』と確信した。
出されたメニューにはこういう表記。
【生ビール 4杯目から無料です
焼酎も無料です】
とりあえず生ビール(\480)を頼む。
取っ手付ジョッキじゃなく太目のピルスナーグラスだが量は少なくない。
チェーン居酒屋の小さな中ジョッキほどは入っているだろう。
4杯目指して“カンパ~イ!”
黒麻婆豆腐、豚の角煮などを注文すると、
おばあさん、厨房にメニューを通すときに
料理人に大きな声で何度も念を押してる。
料理人は生粋の中国人か。
さて、当店イチオシの黒麻婆豆腐...
う、美味いっ!!
唐辛子系の辛味はかなり控え目なのだが、
その分、山椒と胡椒が強めでビリビリと舌にくる辛さがたまらない。
それでもって、塩気が強め。
これ、飯にぶっ掛けたら相当美味いぞ。
(写真撮るつもりが、一口食べた瞬間、忘れた)
角煮も、八角の香りがふわりと立ち、ホロホロと口の中で肉の繊維が
ほどけていくような上出来のもの。
ただ単に柔らかく溶けるのがウリの日本人好みの煮豚とは一線を隔す。
焼きギョーザにはニンニクもニラも入っていない
日本では考えられない味だがこれはこれで美味い。
多分、水ギョーザとタネにしているため
ニラを使っていないんだろう。
ずいぶん好みが分かれそうな味で勝負しているなぁ。
でも、これぞ本格大衆中華!ってなもんだ。
日本人は旨味を求めすぎ。
そのツケで化調入れ過ぎになって、どの料理も似た味になる。
やっぱり中華も素材の味がメインなんだな。
その上で油と香辛料。
さて、三杯目に突入!ってとこで後輩がネを上げた。
ビールは腹が膨れるから勘弁、と。
しょうがない、私は是が非でも4杯を目指すが、
お前は焼酎で一から出なおせ。
『すいませ~ん、焼酎水割りで』
は~い、と受けたおばあさん、
焼酎のボトルと氷と水をテーブルに置いていく。
え??ボトル入れたつもりはないんだけど?
『はい、ウチは焼酎がタダですから』(^ー^)
えっ!?( ̄ロ ̄||;
焼酎は4杯目からじゃなく、1杯目からタダなの?
どうりで使い古された真露の瓶に入っているわけだ。
後輩によると中身は大五郎クラスのバリバリ甲類焼酎らしいのだが、
それでもタダで飲めるのはありがたい。
どんなサービスだ、この店。(ーー;
さて、なんか野菜が食べたくなってきた。
それも炒め物じゃないのがいいんだけど...
【キャベツの山椒和え】
味の想像がつかない(ーー;
興味本位でオーダー。
出てきたものはキャベツを軽く炒めて山椒の実で香りをつけたもの。
この山椒の香りが強烈で、日本の料理人じゃ、まず思いつかない味。
一口目にはギョッとしたが、慣れればけっこう癖になる味。
ビールには合うかも。
初めに頼んでおけばよかった。
とかなんとか、散々飲んで食って、え?この会計って額。
明朗会計のチェーン居酒屋の飲み物代くらい。
得したかも~。
やっぱり虎穴にいらずんば何とやら。
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