萌えフィギュア

Ｙahoo！JAPANのポータルサイトの広告(右上にチラチラ出るヤツ)に
Yahooオークション－美少女フィギュアが出てたので
興味本位(スケベ心)でポチッとしてみた。


．．．なんか、すごいですね。(ーー；

ヲタ云々の話は後回しとして、単純に造形の技術に舌を巻く。
たま～に立ち読みするＨＪをみても感じていたのだが、
２，３０年前とは緻密さが雲泥の差。
ロボットのエッジの出し方やフィギュアの塗装の技術、
そしてそれを量産する技術。
すばらしい．．．けど！

こと、このフィギュアの世界はいったん踏み入れたら
脱出すのが困難な底なし沼のように感じられて、恐ろしい。(ーー||；
だって、率直に言って、可愛いんだもの。
でっかいチチに小っちゃいシリ、人間の遺伝子ではありえない
肉と脂肪のつき方ですヨ。
どんなに痩せていてもチチが膨れ上がるよう、
フタコブラクダみたいに遺伝子で約束されてないかぎり、ありえん。
ほんでもって、ほとんどの設定が処女性を持たせた中高生ッスよ。

これをヲカヅに妄想のなかで自慰することを覚えようものなら、
現実の女性は、フィギュアではわからない、いや敢えて分かりづらいと
いっておこう、その分かりづらいところを確認するだけの
検体というかターヘルアナトミアでしかなくなってしまいそうだ。

そして自分自身でも、フィギュアに多少なりとも興味を持ってしまうという
そのポテンシャルを秘めていることが恐ろしくもある。
そういえば、ガチャポンで１年戦争のモビルスーツを見ると
つい、１回やってしまう自分には、その素質がしっかりあると思う(汗
(何いってるか自分でも分からなくなってきた。
　　　　　　　　　．．．ヤヴァイ、侵食されているのかも)



さて、だいぶん前になるが、サザビーズだかクリスティーズだかの
オークションで、有名なフィギュア作家の作品が高値で売れて話題となった。
芸術として認められつつあるのだろう。

考えてみれば、ミロのヴィーナスだろうがモナリザだろうが、
現実のモデルを、作者が頭の中で勝手に
理想的な姿に焼きなおして表現したものであろうから、
時代という重みはあるにせよ、出身はフィギュアと同じかもしれぬ。

ということはですよ、時代がひとつ間違っていたら、
教会に飾られるマリア像が萌えフィギュアみたいなこともありえたわけだ。
信者が集まらなくてお困りの神父さん、マリア像を今風に作り直してみては．．．
じゃあ、『アーメン』の代わりに『モエ～』とか(笑

うひゃ～書いてて恐ろしくなってきた。
カトリックの方々から攻撃受けないでしょうか？


まぁ、兎に角ですよ、
気軽に『ひとつほしいなぁ』と手にしたら最後、
１０体、２０体と増えていってしまいそうな
魔性の魅力を含んでいるような気がするんで、
気力を振り絞って誘惑に抵抗している今日この頃です。(^ー^；

あ、ちなみに、かーちゃんからは

　『買ったら、即、離婚！』

と笑い飛ばされました。


．．．どんなオチ？