
前回ブログを書いてからあまり時は経っていませんが,しょうごが書かせていただきます。
他団体の代表者の皆様にはメールでお礼を言わせていただきましたが,
それ以外の方にはブログを通じてお礼を言いたいと思ったのと,
今回しきりをやらせていただいて,自分の思ったことをまとめておきたいと思ったからです。
今回9月14日~16日までの2泊3日,江田島青少年交流の家で5団体合同の合宿を行いました。
我々,尾道セパタクロークラブはもちろん,SUITAKRAW,関西外国語大学,大山セパタクロークラブ,
鹿屋体育大学と,5つの団体から総勢28名の選手が集まりました。
今回の合宿の目的は,学生大会に向けた強化,個のレベルアップ,交流ですが,オレ自身一番に考えていたのは
「満足して帰ってもらう」ということでした。
そのためには練習を充実したものにすることや,練習以外での生活を快適に過ごしてもらうことが大切だと思っていました。
遠いところからわざわざ時間とお金をかけてやってきているんだから,手ぶらで帰すわけにはいかないと思っていました。
(どっかで聞いたことのある台詞だな)
でも,みんなと練習してて,オレのそんな思いは風の前の塵に同じです。
練習してても,みんなのやる気がすごく感じられて,充実させるのはオレじゃないな。一人一人の情熱が練習を充実させるんだな,
と思いました。
練習の合間に声をかけってコミュニケーションを図ったり,蹴り方の指導を先輩が教えてくれてたり,後輩が進んで先輩のところに
聴きに行ってたり,特にSUITAの圭太君や大山の良介君は自分のアタックの練習に時間を割くんじゃなくて,後輩の指導に
時間の多くを使ってくれていた。そして,その全てにおいて団体の枠を完全にフリーにしてくれた。
共有した時間すべてが,セパタクローを中心に回っていた。
そんな心地良い時間を過ごさせてもらいました。
2日目の夜には3日目の練習メニューについて,圭太部屋でどんさんと深夜2時過ぎまで相談させてもらいました。
他団体での練習方法や考え方が聞けて勉強になりました。ありがとう!
オレの考えがうまくまとまらず,結局最後には圭太君に決めてもらうことになり申し訳なかったです。
2人が相談にのってくれて,とても心強かったよ。本当に本当にありがとう!
尾道の練習に半年に1回は駆けつけてくれる良介君,そしてその後輩で夜行バスのチケットがとれず東京ー広島間を新幹線で
駆け回り,帰りは台風の影響で帰宅が深夜になった篤志君。本当にありがとう!
良介君が篤志君にかける熱い言葉や,プロレス技,勉強になりました!
関西外国語大学のみなさんは,尾道大山電車隊が呉駅から出発するのをわざわざ車を停めて改札までお見送りをしてくれてありがとう!
たいしたことも出来なかったのに,丁寧にお礼をしてくれてありがとう!
鹿屋体育大学の脇元君は3日目の午前中,つまり3時間の試合練のためだけに遥々鹿児島から駆けつけてくれました。
そーゆー熱いの大好きや!これを期にぜひこれからも鹿児島から二番目に近いセパタクロークラブ,「尾道セパタクロークラブ」を
どうぞよろしく。今は遠い世界に行って活躍している、君の先輩ヒデもよく尾道に来てくれていました。
今回集まったメンバーは関西大会で多く顔を合わせることになると思うけど,合宿で得た技術とノウハウを自分の
団体に持ち帰って,さらに進化させてまた会えることを楽しみにしています。
今回の合宿はセパタクローの技術以外にも得られるものが多かったです。
これだからセパタクローやめられないんだよね。
参加してくださった皆さんには,ご迷惑をおかけすることもあったと思いますが,最後まで協力してくれてありがとうございました!