
窓辺のフラワーボックスでマツバギクが咲きました。
この花は、名古屋→川崎→福山と移動の多い人生(?)を送っています。店主が川崎市に住んでいた頃、名古屋の母が挿し芽を送ってくれて、その後、福山に引っ越す際に植木鉢ごと連れてきたのです。
マツバギクは青みのあるピンクの花が一般的ですが、店主はこの明るいオレンジ色が大好きです。
めしべが黒い星マークのようで、なかなかポップなデザインです。
花期は長く、春から秋にかけて断続的に咲き続けます。
育てて数年たつうちに、茎が徒長して花つきが悪くなってきたので、一昨年の秋に挿し芽をして、株を新しくしました。若い枝先を5~6cmに切って、そのまま用土に挿せば簡単に根づきます。
その冬、挿し芽をした株と入れかわるように、元の株は枯れてしまいました。そこまで弱っていたようには見えなかったのですが……まさに間一髪。
マツバギクの花言葉は「忍耐」。
暑さや乾燥に抜群に強く、寒さにもそこそこ耐えるからでしょうか。
ふっくら厚い葉を見てわかるように、マツバギクは多肉植物の一種なのですが、霜の当たらない軒下に入れる程度で、屋外で越冬します。日当たりを大変好むので、逆に屋内では育てられません。
屋内で楽しめる多肉植物といえばこちら。当店のおすすめ商品です。
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母の日のプレゼントにもぜひご利用ください。