上州@職人

夫、植木職人
妻、機織職人
日々のつれづれ…

「妙高山山行」の巻

2010-06-22 | 
学生時代、毎年冬になると妙高の新赤倉に籠り
ロッヂの住込みバイトをしながらスキー三昧の日々を過ごしていた。
越後富士とも呼ばれる美しい山。
冬の登山道は封鎖されている為、いつもゲレンデから頂上を眺めるばかりだった。
いつか山頂に立ってみたい…
と、思っているうちに10年以上経ってしまい
今回、妙高山初山行となる。

山開き直前の妙高山。


新緑がまぶしい。


高度を上げるとまだまだ残雪がある。ピッケルで足場を作り慎重に進む。


鎖場。岩にステップが切ってあったがこちらも慎重を要する。


山頂まであと一息。


山頂には「将軍地蔵」様が祀られていた。
閉ざされた冬の期間もこの山頂を守っていらっしゃるのだ。


お昼は、なんてったってラーメン。
中華三昧塩味にトマトペーストをプラス。
もう強烈にうまい!
写真だといまいちなんですけど…


帰りは燕温泉で山の疲れを流す。


今回の山行は時期にも恵まれ、数々の高山植物も観察することができた。
花壇やお庭で観賞する花とは違い
山の花々はどこか凛とした所があり、力を感じる。
次回は「妙高山で出会った高山植物」の巻、をお届け致します!