上州@職人

夫、植木職人
妻、機織職人
日々のつれづれ…

「桃の国の住人」の巻

2010-07-30 | 
早朝、ツバキ畑に行った。
ツバキ畑には4本の桃の木がある。
何も手入れしてないわりに、けっこう良い実を付けてくれる。


はい、こちらが本日の収穫です!畑の夏野菜も少々。


桃は青いヤツも穫って、コンポートにしました。


桃の国にはこんな住人がいます。




「暑かろうが温める」の巻

2010-07-27 | 
ツバミはセカンドハウスでも辛抱強く卵を温めていた。
口をパクパクさせて、あえぎながら温めていた。
そのかいあって、ほら!


見えますか、3羽のヒナ達が!

「上半期、職人探訪」の巻

2010-07-24 | 
しょく-にん【職人】身につけた技術で物を製作する職業の人。

ということで、私たちのまわりには沢山の職人さんがいる。
パン屋さん、大工さん、ケーキ屋さん、仕立て屋さん、電気工さん…
なかでもこの上半期、私たちが興味を持って
訪ねて行った職人さんをご紹介致します。


「桐生和紙」星野増太郎さん。
群馬県桐生市北端にあり、そこを流れる桐生川で桐生和紙は作られている。
昔は大福帳や通い帳、障子紙などとして盛んに生産され江戸に売り出されていた。


現在は星野さんの工房が一軒残り、伝統の製法を守り一枚一枚漉き上げている。
また、新たな和紙の着色技術を開発し、種類豊富な和紙を提供している。

和紙は厚みによって種類分けをされているのだが
「厚さ○ミリ」ではなく、重さの「匁(もんめ)」で漉き分けている。
勿論、ハカリなんかは使わず
手ですくいあげた感覚で寸分の狂い無く何百枚も同じ重さで漉き続ける。
お話を伺うほどに身震いのすることばかりでした。








「小出竹材店」小出九六生(こいでつむお)さん。
長野市の国道沿いに位置する竹材店。
突然の訪問、そして休日だったにも関わらず、お一人で作業されていた。
独創的な垣根を考案し続け、善光寺や京都の寺、有名旅館など
様々な竹垣をつくる。
庭師として竹垣もつくる植木やは小出さんのお話に没頭。


窓から見える庭を、光悦寺垣が引き締める。


小出さんの技術の真骨頂「曲がった竹垣」の技法。

一本の竹を細かく割り、自由な曲線を生み出す。
美しすぎて、もはや言葉になりません。







このお二人の職人さんに共通していることは、いまだに新しいものを作り出そうと
日々、血の汗にじむ研究をし続けているということ。
とても情熱があり、気さくで、お話が上手なのでした。

植木やと、おもとや、元気とヤル気と希望を頂いた出会いに感謝しております!









「里芋ダイヤ☆」の巻

2010-07-23 | 
毎朝欠かせない町内散歩。
早朝は涼しくて貴重な時間です。とくに気持ちがいい!

里芋の葉に溜まった朝露、風に揺れて。

「そしておおぞらへ」の巻

2010-07-19 | 
我が家の玄関先に静けさが戻った…。

アイツらはとうとう旅立ったのだ。
おもとやを心配させ、楽しませてくれたアイツら…
どうか無事で!





あれっ?ツバミ?何してんのよそんなところで?        ↓↓↓

去年のツバメ家族が残してった空き巣にツバミがどっぷりと…。


その体勢は、まさかまた卵産んだのかい?

チラ見。

「雨の日の植木や」の巻

2010-07-18 | 
毎日まいにちムシムシして雨ばかり…。
みなさんはいかがお過ごしですか。


さて、基本外仕事の植木やさんは雨の日は何をしているのでしょう?


はい、こんな風に道具の手入れに余念がありません。


あらゆる刃物を研ぎ上げて、
泥まみれの愛車、スズキの軽トラとイスズの2トンを洗車します。

こないだ、植木やは顔を蜂に刺されました…。
「アンパンマンがわが家にやってきた!」
と思ったら、植木やでした。


みなさま、この季節の外仕事は、蜂にご注意です!!




「せまいにきまってる」の巻

2010-07-17 | 
もう親とかわらない体型になったポロリ3兄弟くんたち…
おやや?一羽いない…






と、思ったら去年の空き巣に飛び移っていました!
お見事っ!!そして得意げ。

蒸し暑いし、狭いし、羽があるんだから飛びたくなるよね。

早朝は、家族そろってツバメ返しの練習してます。
トリヒロとツバミのお手本は
♪くーるくるー の ♪すーいすいー

ポロリ3兄弟くんたちは
♪よーたよたー の ♪ばーたばたー



もうすぐ巣立つのか~…


「100%のアユ」の巻

2010-07-12 | 
100%の鮎を頂いた。

ものすごく綺麗で
ものすごく新鮮で
ものすごく肉厚で
ものすごく美味しかった☆

調味料が塩だけで、こーんなに素敵な料理が出来るなんて!
鮎さまさまです!100%です!