６年生を送る会

２月２８日５時間目に「６年生を送る会」が行われました。
この日のために、各学年が趣向を凝らした出し物を６年生の前で披露しました。



５年生が作るアーチをくぐって６年生が入場しました。
校長先生の話を聞く姿勢も凛々しいです。


トップバッターは１年生です。直前の練習では、なかなか上手く息が合いませんでしたが、本番は見事に成功しました。
入学式からお世話になった１年生。本番に強い６年生の教えをしっかりと受け継いでいました。


４年生は、入場から見せてくれました。リズムに合わせた呼びかけから、６年生に質問、その後はダンスで締めくくり、サプライズで質問の時に使ったカードの
裏に手紙が書かれていました。６年生は、手紙が書かれたカードを大事に抱えていました。


３年生は呼びかけとダンスを披露してくれました。運動会の時に披露したダンスだけあって、会場が一つになりました。
フォーメーションを考えたダンスは、見事に決まりました。


２年生は、垂れ幕を使って呼びかけと歌を披露してくれました。代表の子の呼びかけが、とても大きくてしっかりとした言葉でした。
６年生に伝わったようで、６年生はにこにこしながら聴いていました。歌声も高らかに、体育館全体に響き渡りました。


５年生は、「心に太陽をもて」という詩を群読しました。６年生からバトンを渡される５年生は、
「大三は、自分たちが受け継いだ。だから安心して卒業してくれ。」という魂の言葉が、群読を通じて伝わったような気がしました。


下級生たちから熱いエールをもらった６年生は、「はるか」という楽曲を合奏しました。ドラムのリズムにピアノの旋律がのり、全ての楽器が合わさったとき、
春の風が吹いたかのように、優しく温かい雰囲気が体育館全体を包みました。


最後は全校で「かわらないもの」を合唱しました。「いつまでもぼくたちは、一緒だよ。いつまでも忘れないよ。」
そんな「変わらない思い」を込めて、全員で歌いました。きれいな歌声が春を呼んだような気がしました。