Taste Of 御前崎つゆひかり

~静岡でいちばん早いつゆひかり~

お茶飲んでますか?

2008-11-25 | Weblog
11月22・23日に御前崎市の「産業まつり」がありました。
お天気に恵まれ沢山の人でとってもにぎやかでした。

茶業振興協議会でも出展していたのでお手伝いに・・・

新品種の「つゆひかり」のお茶の試飲を来場者にして頂いて・・・びっくり

その①
5歳くらいのお子さんでしたが 試飲茶をあげたら
  「渋い~!」って・・・・えっ? 
びっくりしてそんなに? 飲んでみると全然渋くない。
  「いつもお茶飲んでる?」って聞いちゃいました。
  「麦茶飲んでる!」って
最近は急須のない家庭も多いらしいし、お茶はペットボトルなんですよね。
それも麦茶やジャスミンとか。
 
その②
40歳代の男性
   「ご飯はおかずもお皿に移さず、パックなんだよね」
   「お茶は淹れるのも急須を洗うのも面倒なんだよ」
 ・・・・そうか・・・

家族構成、食事の形態、お茶が飲みたくなる日本食も、20年位前から変わってきてるんですよね。
こんな田舎でも、茶どころでも関係なく・・・・

もちろんやぶ北茶を作っているという70歳代の男性は、「はじめてこんなに美味しいお茶を飲んだ」って言ってくださいました。
新品種「つゆひかり」に太鼓判!
やぶ北茶にはない甘味を感じて頂きました。

これからお茶はどうなるの?

つゆひかりの圃場視察に参加して

2008-11-04 | Weblog
秋らしくなってきましたね。

今日は「つゆひかりの」圃場の視察に参加してきました。
お茶の販売が仕事の私にとっては、農家さんの仕事を見る機会がないので参加させて頂きました
あの水色と甘い「つゆひかり」が苗木からどのように成長し、摘まれるのか、「見て、聞いて、感じて」きました。

か弱かった苗木が1年2年・・と経ち、背丈以上の長さに伸びる生育旺盛な「つゆひかり」品種。
今年店頭に上ったお茶畑は整った茶畑になっていました。

苗木

  つゆひかり1年生 定植
 
その間、農家さんの仕事は、私たちが思っている以上に手間暇、そして愛情を十分かけている事が感じられたました。


 これから剪定すると、茶畑のウエーブに


苗を植える農家さんが年々増え・面積も広がってきました。
土壌や日当たり・風の当たり具合・地形などどれも皆違い、農家さん達は自分たちの子供を育てるように、情報の交換や試験場の方のアドバイスを頂ていました。

そんな農家さんの様子を伺いながら、茶商たちは茶葉に対する思いを強く感じ、多くのお客様にそれを伝える「役割」があることを感じました。

美味しいお茶を「売る」ことより「思いを伝える」・・・そんな素敵な仕事なんだと感じました。