お気楽夫 子育て大作戦

お気楽夫が1児のパパに!?
夫ワクワク。
奥さんフラフラ・・・

式が終わって

2004-10-13 | 夫の結婚式
どうも 夫です。
人生の一大イベントも終わり
普段の生活に戻った頃にそれは届いた。


今回はそんなお話。



式が終わり数日後に僕たちの手元に式のアルバムが届いた。

箱を開けて最初の衝撃が・・・


二人の結婚式のはずなのに・・・・



表紙が奥さんのワンショット!!


奥さんの満面の笑みが表紙を飾っています。
新郎の影も形もありません。


僕がどうして?と奥さんに聞くと
「美しいモノが表紙を飾るのは世の常ですよ」

あっそっかぁ~~~・・・ってなんでやねん!!

アルバムの中身もどう考えても奥さんが主役でした。
式だけじゃなくアルバムまでも新婦が主役なのか・・・・_| ̄|○


しかし、一回アルバムを見終わってから
もう一度見直していると僕があるモノを発見。



「奥さん・・・ここに幽霊が映ってるよ・・・」

「心霊写真?」

「ほら、ここ見てみて」

「・・・・・ホントだ・・・」

「ねぇ~映ってるでしょ」




衝撃の画像を公開!!






右側の時には窓に誰も映っていません。
しかし左側の写真の窓にはどうみても人の姿が・・・。


式の写真に幽霊が!!!


そして数分後、奥さんが気がついた。




「この服ってイモが着てた服だ!これイモだ!!!」



イモというのは妹のこと。

「あぁ~」と僕も納得。


二人が外で写真を撮っているのに
気がついて覗いていたのでしょう。


幽霊の正体に気がついた二人は大笑いしてました。
人騒がせな妹だ!



この日記を書くときにアルバムを見ていると
横で見ていた奥さんが
「今とシルエットが違うよねぇ
 顎のラインとか全然違うよねぇ~」
としきりに言っていました。



~・ 結婚式のお話終わり ・~


普通は逆か?

2004-10-12 | 夫の結婚式

どうも 夫です。
お色直しの為に控え室に戻り着替えをしてるときに
それは起こった。



でわどうぞ。



控え室で着替えをしているとプランナーの人が祝電を持ってきてくれた。
着替えが終わったので電報を読むと
今日の式に招待したかったけど
大人の都合でできなかった親戚のコから
祝電が届いていた。

その祝電を読んで号泣

新郎が号泣。
部屋に戻ってきたプランナーの人がそんな僕を見てビックリ。

そりゃ驚くよね。
だって新婦じゃなくて新郎が泣いてるんだもん。
しかも控え室で。

僕涙腺弱いんです。
ドラマ・映画は当然
本読んでも漫画読んでも泣いちゃうんですよ。
以前、電車の中でジャンプ読んでて泣いたこともありました。
TVでドカベン見てて明訓が負けたときにも大泣きしました。

でも涙を流すことはストレス発散になっていいことなんですよ♪


僕達がいない間にサーブされた料理を控え室に持ってきてくれたので
控え室で食べました。
なんか味気なかったです…。

お色直しが終わって披露宴も後半戦突入。

後半はデザートビュッフェなので
みんなに気付かれないように庭に移動。

司会の人の合図とともに窓のカーテンが開けられる。

招待客が庭にでてくるのを待ってケーキに入刀。
僕の大好きなスィーツが目の前に置かれています。
もう満面の笑みですよ。
今日は誰にも怒られることなくお腹いっぱい食べれるし。
わざわざ高いコースを選んだんだから残しちゃ勿体ない。

隣でシェフがケーキを切り分けてそれを二人でサーブする。

全ての人の手にお皿が行き渡ったときに僕達も部屋の中に移動。


あれ……???
まだフルーツもケーキもなんにも貰ってませんよぉ~?

そんな僕の気持ちとは関係なく司会者の人が式を進行する。

あれ……???


アレアレ…???


そして披露宴は新郎の挨拶に…。
僕の記憶が確かならば式はこれで終わり。



あのぉ~ケーキまだ食べてないんですけどぉ~!!!


準備のときにカタログを見回して悩んで悩んですっごく悩んで
自分の食べたいケーキ頼んだのに…。
スィーツいっぱい食べるためにビュッフェにしたのに…。

えぇ、そのときは招待客のことなんて考えていませんでした。
自分が食べたいからそうしたんです。
スィーツをいっぱい食べるただそれだけの為に。


なのに…

(つД`)



僕はみんなの前にある皿が綺麗になっていくことを見つめることしかできません…。
泣きそうになりました。
電報に続きケーキが食べられなくて新郎が号泣…。
まぁ~そんな展開があってもよかったんですけど
ガマンしましたよ。


新郎の挨拶も終わり
披露宴終了。

3ヶ月間、一生懸命準備してきたことが終わりました。
なんかあっけなかったですけど
楽しかったので満足でした。
ケーキ食べれなかったのが心残りですけど。

こんな感じの結婚式でした。


(´・ω・`) ケーキタベタカッタナー…



 ~ 次回 結婚式編最終話 ~


話を聞かない人達

2004-10-11 | 夫の結婚式
どうも 夫です。
挙式も終わりいよいよ披露宴です。


でわどうぞ。



扉が開き披露宴会場に入場する。
拍手とみんなの笑顔が二人を出迎える。

二人が席に座り司会の人が式を進行する。

乾杯の挨拶が終わりいよいよ食事開始。
僕の好みで決めたメニューなのですごく楽しみ。

目の前の料理を綺麗に片付けていく。

友達から
「かんたろ、新郎なのにすごい勢いで食べてたね」
と笑われた。


堅苦しい式はイヤなので上司などのスピーチを極力省いた披露宴。

僕の友達のスピーチの時にあることに気が付いた。
今まででた式よりもなんかうるさい…。

スピーチの最中にも関わらずガヤガヤ
会場を見渡してみて…見つけました騒音の発信源を。

すみません、僕の親族です。

誰一人として静かにスピーチを聞いていません。
なんかその一帯だけ落ち着きがありません。
ビール瓶を持った人がテーブルを行き来しています。
ここは居酒屋か?
と疑いたくなるようなそんな雰囲気です。

奥さんごめんね。こんな親族で…
そしてスピーチしてくれてるOくんゴメンよ。
キミのスピーチがどんなに素晴らしかろうと
僕の耳にはキミの言葉が聞こえないのだよ。


披露宴が始まったときから頼んだカメラマンが
いろいろと二人の写真を撮りにきた。
ただ撮られるなら別にいいのだが
いちいち注文を付けてくる。

「視線こっちにください」
「こんなポーズお願いします」
そして一番困った注文が
「新郎さんもっと笑顔で…」

普段目つきが悪い不機嫌な顔
言われる僕に対しては非常に苦痛な注文です。

まぁ~おめでたい席ですから無理して笑顔作るのですが

普段使わない筋肉を使ったせいで顔が痛くなりました。(つД`)

友達に「かんたろがあんな笑顔のとき見たことないよ」と言われましたが
あれだけ注文されれば誰でも笑顔でいる時間長くなりますよ。


僕が披露宴で見せた笑顔の60%は作り笑顔ですからっ!!


式は楽しかったですよ。
いろんな人からお祝い言ってもらえたし。
いろんな人と話できたし♪


そして時間は過ぎ、お色直しの時がきた…。



   ~・~・ つづく ~・~・


自分の名前は?

2004-10-10 | 夫の結婚式
どうも 夫です。
結婚式編、3回目です。
自分でも知らないうちに緊張してることってあるんですね。


でわどうぞ。



新郎新婦の前で外国人の神父さんが
たどたどしい日本語で聖書の読み上げます。


何か言ったあとに決まって
「アーメン」と言う。

リハーサルで僕が覚えたことは
神父さんがアーメンと言ったら
その後に繰り返して「アーメン」と言うことだった。


神父さんが「アーメン」と言ったので
それまでと同じく僕も繰り返す。

新郎「アーメン・・・」
新婦「・・・・・」

∑( ̄□ ̄;)奥さん言わないよ・・・・
        今のアーメンは言わなくていいとこ??


隣で奥さんが笑ってる。
それにつられて僕も笑う。
神父さんだけ真面目顔。

ごめんなさい不真面目な二人で・・・。


式恒例の指輪の交換も終わり結婚証明書にサインをするときになった。

リハーサルのときにサインすることを聞いていたので
二人で筆記体でサインしようと決めていました。

しかし何を思ったのか僕の書いた文字はブロック体

∑( ̄□ ̄;)ゴメン、奥さんどうしよう・・・・

隣の奥さんを見ると
「いいよ。そのまま書いちゃって」
と困った顔をして言う。

いきなり書き始めでつまずいた僕は完璧に舞い上がっていた。
自分のサインを書き終えて奥さんに交代。
奥さんがサインをしてるところを隣で見ているとき
自分のサインを見てみると・・・・




∑( ̄□ ̄;)あっ、自分の名前間違ってる・・・・


Sekiguchi

じゃなくて

Sekeguchi

せけぐち ってだれだよ?


サインしている奥さんの隣でドキドキしている僕。
「名前違うから結婚は無効です!」
なんて言われないよな・・・。


そんなことがあり挙式が無事(?)終了。


終わってから奥さんに名前間違ってサインしたことを伝えると
ホントに呆れてました。

新婚生活が始まる前にダメ夫ぶりを発揮してしまいました。


   ~・~・ つづく ~・~・
 



新郎の見つめる先は・・・

2004-10-09 | 夫の結婚式
どうも 夫です。
今回は挙式の様子です。
厳かな雰囲気で進む式。
その中で夫はいろいろしてました。

でわどうぞ。



本番の前に式のリハーサルをする。
ここで止まって・・・
手はこう・・・
こういう感じで回って・・・
ここでお辞儀する・・・

と式の流れを説明される夫。
はっきり言って一回じゃ覚えきれません。
とりあえず、それらしいことをしとけばいいか
という感じで式の開始。


チャペルの前で扉が開くその時を待つ。
入場曲が演奏されバージンロードを
神父の後ろから歩いて行く。

神父は祭壇に上がり僕はその下で止まった。
ここで花嫁を待つのだがなぜか神父さんの様子がおかしい。

僕の方をじーっと見ている。
「僕なにかしましたか??いきなりなんかしちゃいましたか??」
聞くわけにもいかず僕も神父さんを見つめる。

「なんかヒントをくださいよ!テレフォンでもオーディエンスでも・・・」
そんな僕の気持ちが伝わることもなくそのまま見つめ合う二人
見つめ合う新郎と神父。
新婦じゃなく神父・・・。

すると神父が手を差し出して合図を出してくれた。

(・∀・)!! 「おぉ~そういうことか!!立ってる場所が違ったのね!!」

僕は自分の立っている場所から一歩真中に寄ってみた。
苦笑いして神父の顔を見るとその表情は
「残念っ!!」という表情だった・・・。

∑( ̄□ ̄;)「ち、違ったのね・・・」


今度は神父が扉の方を指差す。
(・∀・)!! 「判ったよ!!ゴメンよ!!僕忘れてたよ!!」

回れ右して扉の方を向く。
これで花嫁を待つ体制完了


続いて父様と一緒に花嫁が入場。
リハでは座席の前から2列目で止まってそこでお辞儀をして
父様の手から新郎の手に花嫁が移るということになっていたのに・・・

父様、2列目を通り越して1列目まで来ちゃってるよっ!!

一歩前に出て花嫁に手を差し伸べる予定だったが
予想外に父様が進んで来てしまったのでその場で花嫁に手を差し伸べる。
頭を下げると二人の距離が近かったので頭がぶつかりそうになっちゃいました。


とりあえず花嫁ゲッチュ!!


挙式はまだまだ始まったばかり・・・。


   ~・~・ つづく ~・~・

主役はだれだ?

2004-10-09 | 夫の結婚式
どうも 夫です。
お気楽夫の結婚式。
3時間の宴の全貌が今明かされる。
ってたいしたことないんですけどね(笑)

でわどうぞ・・・


結婚式の主役は断然花嫁ですよね。
そして主役の準備は長いのです。

花嫁の準備にはお手伝いさんが二人も付いてます。
僕の周りには誰もいません。
ただぼ~っと後ろから花嫁の化粧してる姿を見てるのも飽きたので
一人控え室を抜け出して式場の中をウロウロしてみました。


ロビーを覗くと招待客がいっぱいです。
その中に両親の姿を見つけました。
挨拶する為に両親の元へ。

両親に挨拶してから隣にいた叔母さんに挨拶すると
「はじめまして、かんたろうの叔母です」


∑( ̄□ ̄;) 「知ってますよ・・・叔母さん・・・」


母 「お姉ちゃん何言ってるのかんたろだよ」
叔母「あぁ~!! 太ってて判らなかったよ!」

(つД`)「・・・・・・・・」


友達もこれから式を挙げる僕に対して
「おめでとう」の言葉よりも「太った?」
と声を掛けられるほうが多かったです・・・。


こんなめでたい日に友達みんなから「太った?」と言われ
複雑な心境で控え室に戻りました。



花嫁の準備も終わり式のリハーサルをするために二人でチャペルに移動。
チャペルの前まで行くと招待客の視線が一斉にコチラに向けられた。

歓声にも似たような声があがる。
「綺麗」「かわいい」「似合う」
どれも花嫁に向けられた言葉です。


みんなに無視されてるよぉ・・・(つД`)


式は絶対に花嫁が主役なんです!!
でもこれからもし結婚式に出席することがあったら
花婿にも何か声をかけてあげてください。
「太った?」以外の祝福の言葉を・・・



   ~・~・ つづく ~・~・

一生に一度の音楽

2004-10-08 | 夫の結婚式
どうも 夫です。
自分が一生で一度しか聞くことのできない音楽。
それは自分の結婚式の入場曲
まぁ~今の時代離婚する人が増えているので一度じゃない人も
少なくはないと思いますが・・・・
思い出話です。


今回はそんなお話。


 
男なのに自分の結婚式にはこの曲を使いたいと
以前から決めていた曲があった。


その曲はSweetBoxの曲。
アルバムを聞いて「式の入場の音楽はこれだなぁ~」って勝手に想像してました。
結婚の予定など全く無いときから。


奥さんと結婚する前にまだ二人が彼氏彼女の関係だったとき
僕は友達の結婚式に出席した。


式が終わり披露宴が開始。
部屋の照明が落ちて入り口にスポットライトが当てられる。
司会者の人の「盛大な拍手をどうぞ~」の掛け声と同時に
扉が開き二人が姿を現す。


∑( ̄□ ̄;)


式場の中あらゆるところで拍手が起こり雰囲気も最高潮の時に
僕は一人拍手もしないで呆然としていた…。

二人の登場と同時に流れてきた音楽。
どこかで聞いたことのある曲。
間違いなくSeweetBox


「使われた…使われちゃったよ…アハハハハハ」 ○| ̄|_


式場内に流れていた曲は、
僕が自分の式の入場曲として使おうとしていた曲…。

どの曲使うかは本人達が決めるので何も言いませんよ…。
同じ曲使って入場した夫婦なんて星の数程いるでしょうし…。
ただ曲がかぶっただけですもんね…。
そんなことで怒るほどガキじゃないですよ…。


幸せな笑顔で僕のテーブルの横を歩く友達に笑顔で拍手を送りながら
コノヤロー!!ヨクモツカイヤガッタナ!!と心の中で思っていました。


式はとってもよかったですよ♪




そして数ヶ月後…
自分の式の招待者を考えているときに
ふと思ったことが…


友達の式に出席してた友達全員呼ばなきゃ
入場曲にあの曲使えるじゃん!!



えぇ、やめましたよ。
ちゃんと友達も招待しましたよ。
僕の数少ない友達ですから…(つД`)


そしてハイスタ「My First Kiss」を式の最中に
流そうと考えていたのですが奥さんに猛烈に反対され断念…。
音楽関係は奥さんに任せました。



ということで次回は夫の結婚式。
思い出しながらがんばって書いてみます。
涙涙涙の結婚式…お楽しみに