将棋って楽しい☆

昨日、金沢から帰ってきました。
前に書きましたが、JT将棋日本シリーズ北陸・信越大会が行われました。
２２日は子供大会。今年は、棋士が並んで手渡しで子供達に参加証明書を渡したり、模範対局をしています。
模範対局では、ステージにたたみがしかれ、森下九段と郷田九段が座り、駒を一つづつゆっくりと並べていきます。久美さんが司会で、それをじっと見つめる子供達。

久美さん「じゃあ、これから、先生に悪い例をしてもらおうかな。森下先生、悪い例をしてくだい」

森下先生「え？え～っと・・」

私の心の声『悪い例森下先生が』

久美さん「あ、でも今は先生方は正座だから皆とちょっと違いますね。皆はイスに座ってるから、テーブルの上にひじを置いたり、イスの下で足をぶらぶらしないようにしようね。」

私の心の声『ちょっと悪い例見てみたかったかも（笑）』

久美さん「挨拶も忘れずにしようね。じゃあ練習してみようか。はい！背筋をのばして～」

ピンと背筋を伸ばす子供達。

久美さん「お願いします。」

子供達　皆頭をきちんと相手に下げながら「おねがいします。」

久美さん「皆完璧(≧∇≦)次は、終わった後の挨拶しようか。有難うございました。」

子供達　「ありがとうございました。」
この大会が始まる最初の時間でものすごく子供達が成長したように感じました。

その後私達は、プロと遊ぼうコーナーへ。応援に来ている父兄さんとはさみ将棋したり、まわり将棋をしたりしましたはさみ将棋を知らないと言う子に教えていたのですが、飲み込みが早く、皆・・強い・・ほとんど負けてしまって、逆に教えてもらっちゃってました

子供大会では敗退した子も、自由対局で将棋をすれば、将棋消しゴムを貰えるシステムになっています。一局目は勝っても負けても「歩」の消しゴム。それから勝つごとに「金」や「銀」がもらえますが、勝っても負けても１０局指したら「飛」１５局指したら「玉」が貰えるのだとか皆消しゴムを集めようといっぱい将棋を指していました。もう帰ろうよというお母さんに、「後２局だけ！お願い～」と頼んでいた姿は微笑ましかったです

本大会の様子はまた後日に