気づいた人、気づかされた人

てんつくマンさん(わいわいボードの１１月１２日紹介)のメールマガジンが届きました。プロサッカー選手を引退された中田英寿さんの直近のメッセージにふれつつ、子供たちを思う彼の優しい気持ちがいっぱい綴られています。中田さんからのメッセージは、『感動なき続く人生に興味なし』。

中田さんは、今、世界を旅していらっしゃる。行くあてのない旅。自分探しの旅である。願わくば、厳しい現状の続く『エイズ』に出会って欲しい。

一生一度の人生の中で、人生をかけてやるべきことに気づいた人がいる。てんつくマンさんは、そんな人だと思う。中田さんは、今、やるべきことを追い求めていらっしゃる。

私は、気づかされた人になりたい。エイズに出会って、各地で講演を依頼され、話ながらそんなことをふと思う。講演の中で、私は、自然と涙することがある。エイズによって大事な人生を奪われた人たちのこと、エイズとともに生きる多くの仲間のこと、未だ治療ができない多くの途上国の人々、そして、必死に支え続けているＮＧＯの仲間のこと。

私は、神戸から、エイズが教えてくれる『心』を発信し続けたいと思います。私の講演会のテーマは、「エイズで学ぶー心豊かに生きるために」。

今年のエイズデーは、四国・瀬戸内の玄関口香川県高松市のみなさんに、私の心を届けに参ります。

中田英寿公式ＨＰ　　http://www.nakata.net/

てんつくマンＨＰ　　http://www.tentsuku.com/home.shtml