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快晴の絶好のお祭り日和に恵まれて、8色の神戸レインボーフラッグを誇らしげに掲げて行進した今年のマーチ。
そして、その熱気をそのまま再現した、アフターパーティーLive Together mini。
参加者の心と諸般の事情から参加できなかった仲間の思いをつないだ愛のハンカチ。
HIVとともに生きる社会を願って、中学生が一生懸命作ってくれた2枚のキルト。
そして、沿道からの応援。
神戸まつりに参加した皆さん、本当にお疲れ様でした。
アフターパーティーLive Together miniでは、私もステージから、HIVの感染が広がる神戸のゲイ仲間に向けて、本音で語り掛けることができました。エイズNGOの代表として、あんな本音の話って、なかなかできるものじゃない。だけど語らなければと。
嬉しかったのは、多くのHIV+の仲間が来てくれたこと。それを、ステージから告げた時、会場から暖かい大きな拍手が沸き起こったこと。涙が出そうだった。
そして、あるHIV+の方は、こんなメッセージが届きました。
「- 神戸の後だけに、現実に引き戻される。あまりに、神戸と違い、気持ち、沈む - 」
まさに神戸での一日は、厳しい現状の中にある彼にとっては、『真夏の夜の夢』だったのかもしれません。
『念ずれば、かなう』と信じて、プライドマーチの実行委員会の仲間、LGBTの家族と知人をつなぐ会の皆さんととともに、
『誰もが自分らしく生きることのできる街』を目指したいと、改めて強く思う。
写真 マーチのプラカードとレインボーフラッグ (性的少数者のシンボル)