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神戸港に入る外国艦船に、核兵器を積んでいないという証明書の提出を神戸市が求めている「非核神戸方式」を顕彰する記念碑が18日、同市中央区海岸通3丁目のKCCビル前に完成し、除幕式があった。(朝日新聞神戸版)
30年前、神戸市は、神戸港に入港する際に、非核証明を求める決議をした。平和に願いを込めて神戸からの発信でした。
21世紀になっても、世界では、非核化どころか、核が拡散している中で、神戸からのこの発信を更に進めなければならないと思う。
核は、地球の急性病。環境は、慢性病。どんどん蝕まれていく地球がある。対策が必要なのは何もエイズだけではない。
しかし、エイズは、アフリカなどの途上国では、急性病であり、先進国では、慢性病でもある。今のままでは、世界が危うい。
最近、日本では、性教育ができないと嘆いていることが、いかに偏狭な見方かとつくづく思う。世界平和という大局から、エイズを見つめると、予防のためにコンドームを使うことなど当たり前の小さなこととして認識できる。
神戸からのエイズの発信は、唯一つ。平和を見据えた大局からの発信でありたい。
『 着眼大局 ・ 着手小局 』
日本の性教育は何がしたいのだろうか?性教育の本来の目的は何なんだろうか?
予防啓発活動は、どこの何を見て、コンドームを用いた知識普及型の活動にのみこだわりるのだろうか?それで、共感が広がり、HIV感染は減るのだろうか?
答えは簡単。大局を発信できない大人がいること。医師の授業のみを有難がる教育現場にも問題がある。
次代を担う子供たちを守れない大人がいる。