クエ縄漁の視察で対馬に行ってきた。
予定日周辺は40年に一度の大寒波の予報。
フェリー欠航を見越して予定より1日早く出発して松江泊。
松江おでんなど食べる。
次の日の出雲空港。
前日は欠航していたこともあり、夕方出発の便は飛ばないと判断して
午前中に空港へ。
JALさんの配慮でツアーにもかかわらず午前便へ振り替えOK.
しかし、フライトの予定時刻は遅れ、機内に案内されても飛び立たず、
一旦降りてくださいというアナウンス。
すわ、欠航か!
と心配したのもつかの間、焦っても仕方ないので生ビールを注文。
すると、ビールが出てくる前に出発を知らせるアナウンスが。
ギリギリのところでキャンセルしてセーフ。
プロペラ機に乗り込む。
予定を大幅に遅れ、史上最大の揺れを経験し、雪の福岡空港に到着。
高速道路はすべて通行止めの異常事態。
この日はいろいろあったのだけれど、なんとか博多名物水炊きにありついた。
そして、3日目にようやく対馬に到着。
14時から上対馬漁協さんで視察をする予定になっていたので、
昨年の農林水産祭で天皇賞をとられた対馬西あなごについて視察。
このお店、カーナビに騙されたんじゃないかと思うような道を進んでいった先にあります。
地元の人もなかなかいけないんじゃないかな。
ほほう、こちらが。
対馬の西側(韓国側)は水深が深く、餌が豊富で東側のアナゴと比較しても
脂質、栄養の面で明確に差があるとのこと。
それを活魚で仕入れ、活〆して加工されているのです。
定食に就くお通し的なもの。
アナゴですね。
こちらは黄金アナゴの刺身。
湯通しした肝や皮なんかもついて嬉しい。一杯飲みたくなっちゃう。
こちらは私が注文した白焼き。
最初の小皿の他に、サラダや汁物、ごはんと大変なボリュームで
しかもすごく美味しかった。
そしてお値段も大変お安く、経営が大丈夫なんかと心配しちゃうくらいの
素敵なお店でした。
対馬に行かれた際はぜひ。
この後の視察でもびっくり仰天の連続で、対馬視察はお腹いっぱいでした。
飲み食いばっかりしていたわけではないことをご報告いたします。
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