俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

イサキの幼魚「うりぼう」の美味しい食べ方

2020-04-19 | 魚食

先週から久しぶりに定置網漁が再開された。

体長10㎝前後の小さなイサキが出荷できない魚の中に入っていたので、

何か美味しく食べる方法は無いかととりあえず50尾を救出。

以前もう少し大きなサイズで試してみたことがある醤油干しを作った。

福井県小浜の漁師さんに教えてもらった作り方で、醤油にドボンと1時間つけて干す。

割れちゃったやつを試食。

ちょっと焼きすぎた・・・けどいい照り、いい香り。

時期も梅雨に近くなると脂がのってさらにうまくなるはず。

 

このサイズでも朝ごはんには一人一匹でちょうどいいサイズだった。

炊き立てご飯にアツアツの汁、そして焼き魚は最高の組み合わせだ。

さらに、食べ方を調べていて得た情報「小さなイサキの刺身が旨い」を調査。

寿司ネタサイズなら半身で1カンくらいなので、とにかく手間はかかる。

実際に食べてみた結論は、「めちゃくちゃ旨い」であった。

これはぜひ試すべき。大きな梅雨イサキの脂ズルズルとは異なる旨さがここにはある。

「なめろう」も最高とネットに書いてる人がいたけど、この感じなら絶対最高だろう。

そして、唐揚げ。

下ごしらえは鰓と内臓を取り、背びれから中骨まで両側に切り込みを入れて少し頭を割っとく。

水気をよくとって米粉をまぶすして弱火でじっくりあげ、食べる前に強火で2度揚げ。

これで頭から尻尾までバリバリと食べられる。

大好きだった「つぼ八」のカレイの唐揚げを思い出してタレを作ってみた。

このサイズだからできる美味しい食べ方であった。

 

いやぁ、小さいイサキ最高だわ。

ありがたいことに醤油干しも直売所に並べといたら完売。

また見かけたらもっと仕込もう。

 

 

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