【W-ZERO3】動画検証（２）～携帯動画変換君プリセットを試す～

結論としては、②と⑧がおすすめ、
バランスがいいのは⑧だが、容量が大きく、無線LANだと転送レートが追いつかない。
②は音とスピード(fps)を犠牲にして少し高画質に振ってるモードで
ファイル容量が⑧の2/3以下である。
今後はiniファイルを少しチューンして行きたい。

まとめ
音に関しては、ほとんど気にならなかった。
イヤホンをすれば違いは判るかもしれないが、
702NKでもそうであるようにZERO3の外部スピーカーを考慮すると
モノラルのあまり高くないレートでも大丈夫だった。
AACなら音楽の鑑賞でもそれほど酷いことにはならないと思う。
画像に関しては、10MBの低画質と20MBの標準画質に分けられることが判った。
モバイルに徹して見たらおしまい、そういった用途なら画質に拘らない
低画質モードで良いだろうが、
できれば標準画質モードにしたいところだ。た
だこれ以上の画質を求めるとあまりファイル容量でのメリットは感じなれない。
転送時間や変換時間を考えると変換前のファイルを残して置くほうがベターだろう。
変換後は320x240であるが2倍表示640x480もなんとか見れる画質だ。
ＰＣのフルスクリーンだとちょっと無理がありそうだ。
この辺は割り切りがやはり必要であった、すこし残念だ。

映像ソース：トライアングル　ＳＭＡＰ　５分（２１７ＭＢ）

変換君のプリセット

①MP4ファイル、PSP
QVGA/15fps/216kpbs/モノ/48kbps(24k)
QT表示レート：266.50kbps
まぁまぁ見れる。字幕みれる。
無線LANでも大丈夫。
LP画質って感じ

②MP4ファイル、PSP
QVGA/15fps/512kbps モノ/48kbps(24k)
変換時間：1分
ファイル容量：21MB
QT表示レート：561.75kbps
表示綺麗。
無線LANで再生可能！
⑧より綺麗かも、気のせい？

③MP4ファイル.H.264 ＰＣ向け一般(48k)
QVGA標準画質　最大30fps
変換時間：3分
ファイル容量：19MB
QT表示レート：514.67kbps
音は出るけど、無線LANだと紙芝居だ。
絵はそれなりに綺麗。

④AVIファイル。MPEG4一般設定
QVGA標準画質15fpsモノ
変換時間：1分
ファイル容量：14MB
音出ない。ときどきノイズ
絵は紙芝居。
綺麗なのに残念。

⑤3GP2ファイル,音声AAC形式一般(16k)
QVGA標準画質15fpsモノ
変換時間：2分
ファイル容量：9MB
QT表示レート：242.02kbps
最初の数秒しか再生されない。
絵は①に近い。

⑥3GPPファイル.音声AAC形式XviD(16k)
QVGA標準画質15fpsモノ
変換時間：1分
ファイル容量：9MB
QT表示レート：240.16kbps
①よりも悪いかも
⑤よりは気のせいレベルでいいかも

⑦3GPPファイル.音声AAC形式XviD
QVGA高画質15fpsステ(16k)
変換時間：1分
ファイル容量：17MB
QT表示レート：466.14kbps
まぁまぁ綺麗、でも高画質のなかではノイズが目立つほうかな。

⑧MP4ファイル、PSP
QVGA/29.97fps/768kbpsステ128kbps(24k)
変換時間：2分
ファイル容量：33MB
QT表示レート：897.3kbps
10数秒に一度とまる。バッファーが追いつかない感じ。
調整すればいけるかも。
これ以上高画質でもあまりメリットはないだろう。
動きがかなり滑らか、
動きの早いのだとこの差は大きい。