今日は元夫の命日でした。
亡くなってから丸20年経ちました。
元夫とは付き合って半年で結婚でしたし、一緒に暮らしたのは
3年ほどしかありませんでした。
別居して理解しあえないまま別れてしまいましたが
彼の人となりがどうだったのか 本当のところはわからないまま
だったのではないかと思います。
もちろんそれはお互い様なので、彼も私を理解してはいなかったのです。
気持ちのすれ違ったまま、歩み寄ろうとしないまま
息子にとっては申し訳のない選択をしたのかもと思います。
別れてから訃報を聞くまでに10年ほどありましたが、
あまりに突然の事だったために、実感の湧かないまま。
もの凄く憎しみ合って別れたわけではなかったような気もしますが
その亡くなった彼の事を一緒に話して忍んであげる相手が
私にはいませんでした。
別れてから、彼はアメリカに赴任もしたし、MBAもした取得したり
自由に暮らせてたようですので、お互いにとって別れたことは
いい選択だったんだと思っています。
ただただ、46歳は早すぎました。
息子はまだ中学生でした。
これから父親の存在が必要になるって頃に亡くなったわけですから
「勝手に逝きやがって」とちょっと思ったりしたのも事実です(^^;
今、苦しんでいる息子に彼はどんな言葉をかけてあげられただろう
と考えるのですが、きっと彼は悪意のない心無い言葉を息子に浴びせ
息子との間に壁ができただろうなぁとか思います。
そして私にも辛い言葉を突き付けただろうなぁ。。
なんてね。
勝手な想像ですけどね。
暴君ではなかったですけど、私も頑固でしたしね
別れの選択は間違ってはいなかったけれど、息子にとっては
どちらがよかっただろうかと ふと考えるのでした。
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