このお盆の中で、大分から大挙して熊本KKウイングに掛けてつけたサポータが、約2000人との話である。
新聞や写真、そしてVTRで見ても凄い数である。
これだけ頑張って応援していて、先制点を取ったら途端にヘタレになる。たかが1点ですよ。あと3点くらい取る気持ちで、行かねば勝ちきれない。
勝とうという気持ちが、動きを止めてしまう。自ら暗示にかかり「まるで自己催眠」である。
本当にどうにかならないかなぁ~。
勝てば1ケタ台に勝ちあがっていく、大事な試合であるのにこの有様。我慢も限度に来ていますよ。
---/ 大分合同新聞 2011.08.14 朝刊より
【トリニータ】まさかの逆転負け [2011年08月14日 11:43]
【大分―熊本】後半終了間際、熊本に逆転のゴールを決められ残念がる大分の土岐田(左端)、GK清水(中央奥)=熊本県民総合運動公園陸上競技場
J2第24節大分は熊本県民総合運動公園陸上競技場で熊本と対戦し、1―2で敗れた。大分は第25節の21日午後7時から、大分銀行ドームで岡山と対戦する。同試合は大分合同新聞社サンクスデーとして開催し、多彩なイベントがある。
今季、何度か目にした光景だった。先制するが追加点が奪えず、追い付かれて最後には逆転負け…。試合後に会見した田坂和昭監督は、いつも以上に厳しい口調で話し始めた。
「メンバーは私が決めているので、全責任は私が負っている。ただ、チームとして学習能力がなく、おなじミスで負けたり、引き分けている。チームは徐々にいい方に向かっているが、足を引っ張る選手は置いていかねばならない」。
選手の若さ、経験不足は織り込み済みだが、「ゲームに入れていない、戦わない選手がいる」ことが我慢できなかった。
攻撃の核となるFW森島康仁を欠いた試合。古巣との対決に燃えるFWの西弘則や、前田俊介が闘志を前面に出してゴールに迫った。
後半、先制したのはMF三平和司。「いい球がきた」とコーナーキックに飛び込んだ。しかし、その後は守勢に回った。
「辛抱する時間が長くなるのは予想通り。失点はもったいなかった」と西。MF井上裕大は「守りに入るのは悪い癖。自分たちで苦しくしている」と振り返った。
後半から3バックの中央に入った姜成浩(カンソンホ)は「2失点とも僕が絡んでいる。危機管理、サポートができなかった」と自らを責めた。
前節の湘南戦も2点リードを追い付かれた。選手たちは熊本戦でも、勝てば順位が1桁になることは知っていたという。主将のMF宮沢正史は「紙一重の試合を取れるか、やられるか…」と前節と同様の言葉を口にし、悔しさをのみ込んだ。
後半に課題
田坂和昭監督の話 ロングボールにやられた。セカンド(こぼれ球)を拾われて守備陣があたふたし、前の対戦と同じようになった。特に後半の戦い方が課題で、修正しなければならない。
【熊本2―1大分評】大分が終盤に逆転され、痛い星を落とした。
大分は後半7分、右コーナーキックにMF三平が頭から飛び込んで先制。しかし、その後は熊本のロングボール主体の攻撃に受け身になり、34分、FW長沢に流し込まれた。さらにロスタイム3分、ゴール前の混戦からDF市村に押し込まれた。
大分は先制後もFWの前田、西らが攻め立てたが、追加点を奪えなかった。DF作田が脚を痛め、前半いっぱいで退いたことも響いた。
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大分合同新聞では、かなり監督さんがご立腹ですね。
KKウイングの入り口とアウエーサポ席には以下の横断幕が掲げられた。
「熊本なんかに負けられない」「白黒はっきりつけようぜ」
この横断幕を準備されたサポには申し分けない言い方だが、内容が伴わない上から目線の弾幕は、今のトリには似合わないと思う。むしろ外に向けた弾幕でなくて、内(トリ)に向けた弾幕が良かったかと思う。
数年前の「やれ」は傑作であった。
内側の問題が大きいような気がしている。
何とか改善したいですよね。
新聞や写真、そしてVTRで見ても凄い数である。
これだけ頑張って応援していて、先制点を取ったら途端にヘタレになる。たかが1点ですよ。あと3点くらい取る気持ちで、行かねば勝ちきれない。
勝とうという気持ちが、動きを止めてしまう。自ら暗示にかかり「まるで自己催眠」である。
本当にどうにかならないかなぁ~。
勝てば1ケタ台に勝ちあがっていく、大事な試合であるのにこの有様。我慢も限度に来ていますよ。
---/ 大分合同新聞 2011.08.14 朝刊より
【トリニータ】まさかの逆転負け [2011年08月14日 11:43]
【大分―熊本】後半終了間際、熊本に逆転のゴールを決められ残念がる大分の土岐田(左端)、GK清水(中央奥)=熊本県民総合運動公園陸上競技場
J2第24節大分は熊本県民総合運動公園陸上競技場で熊本と対戦し、1―2で敗れた。大分は第25節の21日午後7時から、大分銀行ドームで岡山と対戦する。同試合は大分合同新聞社サンクスデーとして開催し、多彩なイベントがある。
今季、何度か目にした光景だった。先制するが追加点が奪えず、追い付かれて最後には逆転負け…。試合後に会見した田坂和昭監督は、いつも以上に厳しい口調で話し始めた。
「メンバーは私が決めているので、全責任は私が負っている。ただ、チームとして学習能力がなく、おなじミスで負けたり、引き分けている。チームは徐々にいい方に向かっているが、足を引っ張る選手は置いていかねばならない」。
選手の若さ、経験不足は織り込み済みだが、「ゲームに入れていない、戦わない選手がいる」ことが我慢できなかった。
攻撃の核となるFW森島康仁を欠いた試合。古巣との対決に燃えるFWの西弘則や、前田俊介が闘志を前面に出してゴールに迫った。
後半、先制したのはMF三平和司。「いい球がきた」とコーナーキックに飛び込んだ。しかし、その後は守勢に回った。
「辛抱する時間が長くなるのは予想通り。失点はもったいなかった」と西。MF井上裕大は「守りに入るのは悪い癖。自分たちで苦しくしている」と振り返った。
後半から3バックの中央に入った姜成浩(カンソンホ)は「2失点とも僕が絡んでいる。危機管理、サポートができなかった」と自らを責めた。
前節の湘南戦も2点リードを追い付かれた。選手たちは熊本戦でも、勝てば順位が1桁になることは知っていたという。主将のMF宮沢正史は「紙一重の試合を取れるか、やられるか…」と前節と同様の言葉を口にし、悔しさをのみ込んだ。
後半に課題
田坂和昭監督の話 ロングボールにやられた。セカンド(こぼれ球)を拾われて守備陣があたふたし、前の対戦と同じようになった。特に後半の戦い方が課題で、修正しなければならない。
【熊本2―1大分評】大分が終盤に逆転され、痛い星を落とした。
大分は後半7分、右コーナーキックにMF三平が頭から飛び込んで先制。しかし、その後は熊本のロングボール主体の攻撃に受け身になり、34分、FW長沢に流し込まれた。さらにロスタイム3分、ゴール前の混戦からDF市村に押し込まれた。
大分は先制後もFWの前田、西らが攻め立てたが、追加点を奪えなかった。DF作田が脚を痛め、前半いっぱいで退いたことも響いた。
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大分合同新聞では、かなり監督さんがご立腹ですね。
KKウイングの入り口とアウエーサポ席には以下の横断幕が掲げられた。
「熊本なんかに負けられない」「白黒はっきりつけようぜ」
この横断幕を準備されたサポには申し分けない言い方だが、内容が伴わない上から目線の弾幕は、今のトリには似合わないと思う。むしろ外に向けた弾幕でなくて、内(トリ)に向けた弾幕が良かったかと思う。
数年前の「やれ」は傑作であった。
内側の問題が大きいような気がしている。
何とか改善したいですよね。
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