ふきだまりスケッチ

お久しぶりです、緑茶です。といっても誰のことだかわかりません。

話は一年半ほど前に遡る。
私ははてなダイアリーでプロジェクト初めてのC　喪男緑茶の限りなき挑戦というブログ業界の底辺中の底辺、カースト制度最下層のブログを書いている大学生でした。カスみたいなブログタイトルからも分かるとおり、モテない、希望もない、進路も見えない、という鬱屈した日々を送っていました。ざっと4年ほど。

そんな私もボランティアやサークル活動を通じて児童福祉という進路を見つけ、無事に児童館という施設に就職、社会人5ヶ月目で失敗ばかりだけどかわいい子どもたちや頼りになる先輩たちに囲まれて幸せ☆私生活でも恋あり修羅場あり、仕事も苦労もドンと来い！という希望に満ち溢れた日々を送っております。

そんな訳があるか。

ツンデレの極みみたいな子ども達の言動に四苦八苦し、先輩からは「いつになったらやる気を出すんだ？」「この人も大学を出ているわけだし、試験を通過して就職したんだから無能ではない（はずだ）」などと叱責される日々。先生や子どもの行動を先読みするように口をすっぱくして言われながら、ミスばかり。

たまにコンパやデートに行ってもまったく次に繋がらない。1度会ったらフラグは再生不可能なまでに分子分解。仕事も苦労もドンと来い、というよりDon't来い、つまりは来るなって感じです。植物のような平穏な生活を送りたい。

ゴーオンレッドは敵の幹部の一人、ヒラメキメデス改めデタラメデス戦において、ゴーオンゴールドのような敵の動きを読むような戦術に打って出ようとし、失敗する。ちくしょう、俺にはどうしようもないのか！？そんなとき、すでにデタラメデスに大きなダメージを受けたゴールドは叫ぶ。「ソースケ！（＝ゴーオンレッド）お前はお前のままでいい！何も考えるな！」

ゴールドの言葉を聞いたレッドは自分らしさを取り戻し、死闘の末にデタラメデスを倒すのであった…。まぁその翌週にデタラメデスはレギュラー復帰という無節操振りを発揮いたしましたが。

俺も自分らしさで行けばいいのか…！ってそんな甘い話ではなかろう。社会人として獲得しなきゃならないスキルは獲得しなきゃならない。今のところ大きな事故はないが、先読みができなければ子どもたちを大きな危険にさらすかもしれないし、指導する際にもやはり子どもの将来や目標、課題を踏まえる必要がある。

本来こういうスキルは大学生活において獲得するべきなのに、俺は何をしてたんだ？ゲームとアニメと漫画漬けの日々を送っておりました！

そんなモテない、希望もない、進路も見えない、に加えてお金がないというまごうことなき非モテ、23歳男のふきだまりのような日々をつづる、いわばふきだまりスケッチをこれから描いていこうかなと思う。

ふきだまり荘で待ってます。