プロジェクト初めてのC ワープア緑茶の限りなき挑戦

児童館職員という希望に満ち溢れた人間のブログ

収入なき挑戦者

2008-08-07 21:40:18 | Weblog
私の仕事ぶりでも書こうかと思いましたが今日は仕事がお休みです。私の勤め先では四週六休といって、毎週日曜と、後二回、月に休むことが出来ます。そのため、たいてい平日が休みになります。土曜も休めますが、他の人の負担が増すので極力避けるようにしています。
仕事について今日は書きようがないということで、児童館が何をするところか書こうかと思います。
てもとにある社会福祉士・介護福祉士のための用語辞典(2004年、誠信書房)によりますと、「児童厚生施設のひとつで、児童に健全な遊びを与えて、その健康を増進し、情操を豊かにする」とあります。ようするに遊びを通じて子どもの発達や生活集団、課題に働き掛けていく場所という感じでしょうか。
あと、うちでは放課後の子ども達の保育を行っていております。ものすごく乱暴な言い方をすると、子どもと遊ぶことが仕事です。
楽しそうじゃないの!と思う方も多いでしょう。事実私も就職する前はそうでした。ですが、遊びが大きなウェイトをしめるとはいえ、福祉施設でございます。それだけで終わると三流であり、事実私は三流です。
とはいえ三流は三流でも、自分から動かねばなりません。ということで図書館にいってきました。紙芝居を借りるためです。
いままで他の先生がたがやっていた紙芝居を見たり、アドバイスを受けたりして、子ども達に受けるパターンを考えてみました。すると受動的に見る紙芝居ではなく、子どもも参加できる作品に軍配が上がるようです。
そこで借りて来たこの一品

ばけくらべ、うでくらべ

です。いやらしい目付きのきつねと愚鈍そうなたぬきの対比が実にキャッチーな表紙で、私の心をわしづかみにしました。画像をアップロードできないのが残念です。ところで、キャッチーってどういう意味ですか?
最初にたぬきが地蔵に化け、通行人にいたずらをしようとします。そこにやってきたおばあさん。地蔵様に手をあわせます。牧歌的ですね。
しかし場面は急転し、おばあさんは地蔵をむんずと持ち上げると「役に立たない地蔵なんてこうだ!」と谷に投げ飛ばそうとします。ロック過ぎる。
まぁ、ばあさんは実はきつねが化けていたもので、このあとばけくらべをはじめるという流れです。このロックばあさんが破壊力が高すぎて、思わず吹きそうになりましたが、はたして子どもに通じるのか…。
あとふたつ紙芝居を借りてみましたが、明日はこのばけくらべ、うでくらべでいってみたいと思います。

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