やど借り生活

今日よりちょっぴり大きな殻を明日は背負えるようになりたいものです。

最高の人生のつくり方

2008-05-31 | 朝日新聞訂正記事
be on Saturday Business 「スクリーン経済学」内掲載の訂正記事。

余命いくばくも無いと知った二人の主人公が、死ぬ前にやりたいことを財産をつぎ込んで全部やってしまおうとするストーリーの映画らしい。
最後には、満ち足りた人生は金ではなく、周りの人間との温かい関係なのだと気付くのだそうだ。

でも、それを実感するためには大金が必要って言ってるようなもの。
先立つものが無いと、何にも出来ないものね…。

映画評論家でエコノミストの宿輪純一による連載記事。
妙な位置の肩書きをつけたものだと思う。
結局、この連載では映画評も経済評も中途半端に終わっていると思う。

ベテランが間違えるんだから、新人はしょうがないよね

2008-05-27 | 朝日新聞訂正記事
1面掲載の訂正記事。

似たような間違いが続く。
どの自治体が何をしているかという情報は、間違えちゃいけないんじゃないだろうか。
しかも元記事は1面の署名記事。
何で同じような間違いを続けるんだろう。

元記事を書いた記者は菅野さんと神田さん。
神田さんには編集委員の肩書きがついているので、どちらかというとベテランの部類に入るはずだ。

ベテランが1面でミスしちゃうような社風だから、後輩も育たないのだろうと想像する。


生活面掲載の訂正記事。

ベテランが1面でミスるくらいだから、モンジローの中の新人さんが塩川を塩崎と間違えるのは不思議でない。
ちょいちょい変わる大臣なんて覚えてないし。

あ、でも、連載記事を任されるくらいだから、担当記者は中堅クラスだろうか。
ベテラン、中堅がこの体たらくでは、新人は育たないだろうね。

東京ってソウルから車で何分?

2008-05-17 | 朝日新聞訂正記事
第2埼玉面掲載の訂正記事。

「異文化の風」という連載で、中国人留学生の出身地について触れた文脈で出た間違い。
この間違いによって、「朝日新聞は中国寄り」というネットでの批判は的外れであることが証明された。
「東京ってソウルから車で何分?」的な勘違いをするようでは、とても中国べったりなんて言えはしない。
もっとも、担当記者の西村さんが中国の地理に不案内なだけかもしれないが。

この連載、外国人から見た埼玉、ひいては日本の姿を浮き彫りにするすばらしい企画だと思っていた。
なのに、留学生の出身地に誤解があるようでは、記事の内容も何か誤解や思い込みによって書かれていやしないかと心配になる。

そういえば、前にも同じような間違いをしていた。
外国の地名、人名についてもきちんと確認して欲しいものだ。

横浜市補助金取りやめ

2008-05-10 | 朝日新聞訂正記事
政策面掲載の訂正記事。

朝日新聞は横浜市と相性が悪いようだ。
これとかこれとか
横浜市はがんばっていろんな資料を発行しているのかもしれない。
で、参照する記者が不注意だとこんな間違いになる。
4月からの制度変更について述べている記事なのに、4月からの変更に気付かないなんて。

4月に後期高齢者医療制度が始まった。
それまで国民健康保険から支出していた人間ドック費用の補助が、75歳以上の高齢者には出せなくなった。
なぜなら、その歳の高齢者は国民健康保険から外れるから。
国保から外れた人に、国保からの支出はできないというわけだ。

人間ドックの効果云々の議論はさておき、後期高齢者医療制度によってこういう問題が起こるのかと驚いた。
でも、後期高齢者医療制度って、建前としては高齢者のためのものなんでしょう?
どうしてこうも悪影響しか報道されないんだろうか。
いいところは無いのかね。

2006年4月以前の資料

2008-05-02 | 朝日新聞訂正記事
経済面掲載の訂正記事。

ワシントンから西崎、丸山記者が伝えてくれたニュース。
ワシントンには最新の人名録がないのだろうか、ネットで検索したところ、小林氏は2006年4月に会長職を退き、相談役最高顧問となっている。
資料が古いのは朝日新聞では良くあることなのだが…。

この小林氏はウィキペディアによると財団法人朝日新聞文化財団の理事であったこともあるようだ。
ある意味身内の肩書きを間違えるのは困ったものである。
また逆に、身内の肩書きを間違えたくらいで訂正記事を載せるのも大げさだ。
現ゼロックス会長にすまないと思ったのか?

だとしたら「現会長は○○です」の一言があってしかるべきだが、それがない。
なんだか、デスクが見えない圧力に屈したような気がする。
朝日新聞ってそういう新聞なのかなと、つい疑いの目を持ってしまう。