1960年代生まれの音楽のメモ。

あの時観た映像や好きな音楽をクリップしておくブログ。

こういうドラムプレイ。(゜゜)

2020-08-17 05:43:58 | 音楽
「いい子」がきっちりドラムを覚えてはっきり表現したらこういう演奏になるんだろうな、という感想を持ちました。なんというか、上手(じょうず)いんだけど「内側からの発露」を感じさせないプレイというか。(ちゃんと学習したから)形は明確できれい、うまい、優秀、でもこの「行為」の中心にあるものは「私を見て見て、褒めて褒めて」であるというか。「だから悪い」というんじゃなくて、ドラムの音に訴求力 が/は ないと表現してみれば当たっている感じというか。

Don't Stop Believin' (Journey); drum cover by Sina
トムトムをはじめ、ドラムのチューニングの音がきれい。(゜-゜)
Scream [Avenged Sevenfold] Cover by A-YEON
(^^)
Eye Of The Tiger (Metal Ver.) Cover by A-YEON
おお、赤いシンバル。(゜-゜)
Van Halen - Jump drum cover by Ami Kim (#83)
ヒール履いてドラム叩いてる!(^_^;)

「女性らしい服装や香水が女性の仕事への評価を下げる。被評価者が、より女性らしい服装をしていると、仕事に対する評価が下がり、不利益を被ることが明らかにされています。女性らしい女性は、キリッとした男性的な女性に比べて仕事ができない、というジェンダーステレオタイプによるものだと考えられます」って 言う人(8/11(火) 11:16配信) も居るけどさ、その分析・解釈は当たってないんじゃないかなあ、もしかしたら。当たってないですよね、きっと。少なくとも、当たっていないケースがある。
「演者が女性だから訴求力がない」なんて一般化出来るわけがない。たとえばこれこれは演者は女性で、とても魅力的で、たいへん訴求力がある。でもこの記事に挙げたドラムプレイとは明らかに伝わってくるものが違う。この記事に挙げたドラムプレイは、明らかにドラムの演奏としての訴求力がない。その理由は、観る者の「ジェンダーステレオタイプによるもの」ではなく、当人(演者)が発信しているものは何か、表現し(ようとし)ているものは何か、当人(演者)の心の核心にあるものは何か、という話ですよね。