松尾大社大宮会の日記

松尾大社大宮会の活動記録です。
大宮社とは、松尾大社の氏子地域である京都市南区唐橋地域の神輿です。

還幸祭13『平成20年』宮入後編

2008-05-12 | 平成20年

櫟谷社の宮入が終わると大宮社の宮入です。
大宮社は朱鳥居から楼門、太鼓橋を通り石段も鳴鐶を鳴らして一気に上がります。


石段を上がって楼門を通ります。駕輿丁の気合いが伝わってきます。



太鼓橋から拝殿前の石段を上がります。ここは前の轅が下がるので、一番きつい所ですわ。みんなで堪えます。

無事、上り切って拝殿回し。





本殿前で差し上げ。


駕輿丁の感悦が最高潮を迎えます。

拝殿回しが終わり遷霊。

大宮社には松尾大社二柱の御祭神である「大山咋神」「中津島姫命」が遷られていました。

遷霊が終わり大宮社を神輿庫に納めます。
私は着御祭があるので大宮会会長と本殿へ。


平成20年のお祭りも無事、怪我人や問題も無く盛大に終えることができました。
これも御協力頂きました多くの皆々様のお陰と感謝しております。
厚く御礼申し上げます。

松尾の祭り、唐橋大宮社の祭りは、これから先も続いて参ります。いや、続けていかねばなりません。過去には厳しい状況もあった中、諸先輩方の努力で現在に至っております。
現状に甘んじる事なく日々精励し、脈々と受け継がれている唐橋大宮社の発展と継承に努めて参りますので、今後とも変わらぬ御愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

松尾大社大宮社青年会会長 田中宏樹


※駕輿丁(かよちょう、かいちょう)・・神輿の舁き手、担ぎ手の事。
※大山咋神(おおやまくいのかみ)・・松尾大社の御神祭。
※中津島姫命(なかつしまひめのみこと)・・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の別名。松尾大社の御神祭。

○画像一部協力・・伏見神輿会さん ありがとうございます。


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