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うつ病社員のもろもろの話

ヒーローカード・シャッフル

部屋を整理していたら珍しい物が
出てきた。
「ヒーローカード100大全集」


「テレビマガジン12月号ふろく」
と書いてある。

表に「超獣戦隊ライブマン」の写真が
あるのを見ると1988年10月頃の
ものだろう。

本誌自体は残ってないので
なんで買ったのか思い出せ
ないのだが、何かの特撮番組の
情報が欲しくて買ったものだと
推測する。

今と違って「東映ヒーローMAX」等の
専門情報誌もネットもない時代、
特撮番組の情報を得るには
朝日ソノラマのSF雑誌「宇宙船」か
「テレビマガジン」や「てれびくん」
のような児童書をあたる他はなかった
のだ。

そのふろくのカード、
特撮やアニメのキャラクターが
100枚入っていて裏に簡単な説明が
ついている。

例えば
アニメだと

機動戦士ガンダム(1979年)

ゲゲゲの鬼太郎(1985年)

破裏拳ポリマー(1974年)

多岐に渡っている。
ただ
どういう基準でセレクトしたのか
ちょっと知りたい。

特撮ヒーローも多岐に渡っている
紹介しきれないので
この際、目を閉じて
カードをシャッフルして3枚
引いてみる事にした。

3枚は...

ロボット刑事K
宇宙刑事シャリバン
変身忍者嵐

全て東映ヒーロー

シャッフル不十分だったかな。

まずは



ロボット刑事K(ケイ)
登場作品「ロボット刑事」
昭和48年放送
犯罪そしきバドーをたおすために
つくられたロボット刑事。むねからの
ミサイルがぶき。

原作:石ノ森章太郎
犯罪者にロボットをレンタルし
犯罪をさせるという設定が面白い。
Kは刑事としてバドーのロボットと
戦う。刑事だけど逮捕はしない。
右胸の一部を開くとロボット破壊銃が
射出されバドーロボットを破壊する。
ミサイルではなく機関銃である。




宇宙刑事シャリバン
登場作品「宇宙刑事シャリバン」
昭和58年放送
2人目の宇宙刑事。
地球人の伊賀電がバード星でくんれんされてかえってきたんだ。シャリバンクラッシュで、マドーとたたかったぞ。

「2人目」とあるが、
じゃあ1人目は誰だとなるが、

もちろん前年の「宇宙刑事ギャバン」
日本での人気だけでなくフランスで
「エクソール」の名でヒットした作品。

森林パトロール隊員だった伊賀電は
宇宙犯罪組織マクーの怪物(ダブラー)に襲われ、ギャバンに助けられる。
治療のため、バード星に送られたはずが
なぜか宇宙刑事になって地球へ戻って
くるという展開になる。

ギャバンに代わって地球の平和を守る
宇宙刑事になり、新たに地球侵略を始めた宇宙犯罪組織マドーと戦う。

カードには「地球人」
伊賀電とあるが、
後になって
彼はマドーに滅ぼされた「イガ星人」
末裔だと知り、故郷の仇である
マドーをギャバンの協力を得て滅ぼし
故郷イガ星の復興のため
宇宙に飛び立つ。

当時観ていて
突然の急展開にポカーンとした
記憶がある。
後、悪役が結構怖かった。




変身忍者嵐
登場作品「変身忍者嵐」
47年放送
わかい忍者ハヤテが
化身したすがた。
秘剣かげうつしなどの
必殺わざで、化身忍者や
西洋怪人の手から人々を
まもりぬいたぞ。


原作:石ノ森章太郎
このキャラクターは
前にもブログで書いたな。
私には縁の深い特撮作品である。

揚げ足取りでカードには申し訳ないが、
ハヤテは嵐に「変身」するのであって
「化身」ではない。状態は化身に
違いないのだが、後半、彼ははっきり
「変身」と叫んでいる。

「秘剣影うつし」は嵐が自分の刀に
相手の姿を写した後、
一瞬刀を反転させて、
刀の反射光を相手の目に当てて、
眩しいと怯んだスキに切るという
ヒーローにあるまじき反則技である。

化身忍者は今風に言うと
サイボーグ忍者。
西洋怪人は日本征服を狙う
大魔王サタンが嵐を倒すために
送り込んだ怪物(正体は不明)だ。

今回改めてカードを見て
ヒーローって結構いるんだな
と思った。

1つ1つの作品に、皆それぞれ思い出を
持っているんだろうな。

後、カード100枚を作ったスタッフ
大変だったろうな。

多少の間違いは仕方がないか。



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