登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

焼走BC

焼走BC・・・噴出口断念も溶岩流を余すところ無く堪能?

先週は葬祭事で山には行けませんでしたが今週末はなんとか。と言っても、登りたい山は今時期どこも雪ですので、まぁ仕方が無くBCとします。さて何処行こうか・・・ヤマレコ見ていたら焼走がいいらしいと言うことなので、早速行ってみました。
溶岩流噴出口をピークに登った記録もありましたので一応目標としますが、今日の岩手山は1000mライン以上が見えてません。まぁ、だだっ広い雪原をのんびりと散策するのも良いなと、とりあえず行ける所まで行ってみましょう

■記録

焼走口。何台か車が停まっている

さて、今日もよろしく!!

最初の難関クリア。すると・・・

おお~、大雪原だ。焼走も冬はこうなるのか。感動~。とりあえず雪原を楽しみたいので展望台へ向かおう

展望台から静寂の雪原。ポコポコは溶岩流の頭だ。三ッ森北峰が見える。万が一迷ったらアレ目指せばいいのだな

更に南下してみる。遠くに見えていた二本杉に到着。大分来たなと思ったが、まだまだここは溶岩流の中間地点

そろそろ噴出口方面に向かうか・・・しかし見えていないな

行けるとこまで。今日は新雪でスキー板が15cm位沈む感じで案外疲れる。ストック着くと手首までズボッと行くし

これが溶岩流の頭。たまに乗っかってガリっと

何となく明るいけどどうかな?我今溶岩流を遡上せり

岩手山上空以外は青空

これは・・・アレじゃなくて烏のねぐら

平野部は良い天気のようだ。たまにスノーモービルのような機械音が聞こえるがどこ走っているんだろう

おっトレース発見。先行者を追ってみる

あの黒いのはプーさん・・・いや、スノーシューの人休んでいた。コンニチハと挨拶して先に進む。もう1つあったトレースはどうやらミニスキーのようだ

美肌のダケカンバ。ツルッツル

しばらく平和だった雪原も突如急登樹林帯へ突入。これは厳しくなってきたぞ

ミニスキーは頑張っているようだが、なんとも進まなくなってきた。情報どおりだな

さてどうしたものかと遊びながら。森の木霊なのだ

30分ほど奮闘するもあとどれ位登れば噴出口か全く見当もつかず。直ぐそこのような、まだまだのような

ということでタイムアップ。この立派な大シラビソを本日の頂点として一枚。顔写ってないし、雪も降ってきたので即下山だ

藪の下山も大変だ。彼方此方引っかかりながら雪原地帯へ復帰。ここでシールを外してみるが・・・

ホワイトアウト。しかもなだらか過ぎて滑らない。せめて晴れていればと思う

ほぼ歩きで戻ることに。これからアタックする人も結構いらっしゃる。頑張れ~

■タイム
09:00 焼走入口駐車場出発
09:02 最初の登口突破
09:13 焼走展望台
09:21 二本松?折り返し
09:51 本来?の登山コース合流
10:33 第二噴出口直下樹林帯突入
11:05 大シラビソ(本日のピーク)到着
11:27 平原復帰、シール剥す
12:00 焼走入口駐車場到着
 ※登り 2時間05分、下り55分

■GPSログ(距離:7.03km、高度の上昇/下降:419m/-419m)

勝手に難易度指数:17+2(樹林帯)=19points

■感想、反省等
・ということで無事戻りました
・目標は達成できませんでしたが満足です
・帰ってログ見たらあと標高100m位も上だったんですね
・止めといて正解ですな
・それともどこか最短ルートがあるのでしょうか?
・結構雪原歩き楽しめました
・静寂の溶岩流は今の時期しか見れない風景ですね
・やっぱりスキーセット重過ぎです
・でも体力は間違いなくつきますね^^
・あ~早く春が来ないかなー

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