ノウハウの蓄積 と 人材

田坂さんのメルマガに　『本当の「商品」』　というコラムがありました。
そのコラムでは、最後に　こう　締めています。
　
　我々が、顧客から仕事を得るとき、
　買っていただくのは、「商品」ではない。
　買っていただくのは、「人間」である。

必ずしも、そーではないときもあるにはあるけど、
「商品」に差がなくなっているのは、事実。
たとえ、それが、クリエイティブであっても、コンセプトが
そー、違わなければ、あとは、それを創る「人」のほうが、
大切に思える。

なぜならば、「仕事」は、人と人の関係から　生まれるものだから…

だからこそ、「人材」は、貴重で、容易に買えるものではない。

そして、ノウハウは、「人」に宿している。
なぜなら、ノウハウとは、人と人の関係から生まれる仕事の進め方　だから…

特別な技術だったり、
相手が　機械ならば、マニュアル　が　あれば　よいけれど、

けど、
技術や機械であっても、マニュアルどおりに　いかない　こともあったりして、
それを操る　オペーレーターに　ノウハウがあったりする。
それは、往々にして、マニュアル化　されていない。

暗黙知。
マニュアルにできない、知識。それを解決するのが、ナレッジマネジメント。

ってなことを　理解しよーと　一緒に試行錯誤してくれる　そんな、人材に
なかなか、巡り会えないのは、凡人だから　だろーか…　(;_;)ウウウ