熊本県といえば浮かぶものランキング - gooランキング 2009年02月01日 | 日々の雑感 熊本県といえば浮かぶものランキング - gooランキング 面白い記事を発見! 個人的には「アベックラーメン」かなあ?福岡出身の熊本県人(=本籍地)としては、子供の頃から、隣県福岡には無い熊本名物は「アベックラーメン」でした。
電子ブロック EX-150 2009年01月18日 | 日々の雑感 先日長男の誕生日プレゼントに、ノースポート(@センター北)で購入しました。子供の頃に随分憧れ、そして親にねだって買ってもらった製品のリバイバル版です。 非常に精巧に復元されており、懐かしさひとしおです。もちろん当時と同じく、さまざまな電子回路実験が可能で、早速親子で楽しんでいます。価格は当時とほぼ同じだそうです。そう考えると、随分高価なオモチャであったことが実感されます。改めて両親に感謝しなければ!
靖国神社へ初詣 2009年01月03日 | 日々の雑感 今年は待機の都合上元旦の初詣が叶いませんでしたので、本日家族で初詣に行きました。 我が家では毎年、靖国招魂神社へお参りします。今年も一年の安泰と息災を、英霊の魂へお礼申し上げてお祈りしてきました。さすがに元旦より参拝客も少ない気がしました。 お参りのあとは参道にずらりと並んだ露店で、おやつを食べてささやかな正月気分を味わいます。九段下から地下鉄・半蔵門線に乗り、帰ってきました。九段下の駅構内には不思議なファッションに身を包んだ若者があふれており、どうやら武道館で何らかのイベントがあっていたようでした。
謹賀新年 2009年01月01日 | 日々の雑感 元旦早々大学病院へ来ています。出勤途上の東名高速から見える富士山が、一段と寒そうに引き締まって見えました。清々しい新年のスタートです。 今年も宜しくお願い申し上げます。
PBLチュートリアル・ワークショップに参加 2008年12月14日 | 日々の雑感 大学の教育企画部主催の「PBLチュートリアル・ワークショップ」へ参加しました。金曜日夕方に大学を早めに出て、湘南国際村へ向かいます。アイスブレーキング(夕食会)から始まり、翌土曜日は終日にわたってシナリオ(問題)作成のWSでした。 久しぶりに大学教員を実感した2日間でした。 現在勤務する大学は、母校ではないうえ、4月に着任したばかりですので、知り合いの教員も限られていましたが、これをきっかけに学内や分院の先生方と、多数顔見知りになれて貴重な機会でした。 一昔前と比較して明らかに、医学部合格は難しくなっており、偏差値の高い学生が入学してきます。彼ら(彼女ら)を、如何に良医へ育てるか、重大なミッションです。
早くも師走! 2008年12月05日 | 日々の雑感 学会、研究会、依頼原稿などに追われているうちに12月になってしまいました。現在の職場に来て、8ヶ月も経ってしまいました。最近小さな書類仕事がたまっており、ブログの更新もままなりません。(反省) 今年は、4月から現在の職場に異動して、頸動脈ステントを始め、沢山の新しい経験をさせて頂きました。来年も新たな挑戦が待っています。着実に歩を進めたいと思います。 今日は来年夏のあるライブの小さな打合会に出席して、いろいろ議論を重ねて来ました。もう来夏への準備が始まっています。
市民公開講座にデビュー 2008年11月27日 | 日々の雑感 第46回日本人工臓器学会の市民公開講座にお招き頂きました。数々の学会や研究会で発表してきましたが、一般の向けのお話をするのは、実は初めてでした。柄にも無く、久しぶりにとても緊張しました。ついつい専門用語を使ったりしないように、ハラハラしました。 私以外の演者の皆さんは、本当に凄い方々で、そのパワーに圧倒されて、多いに励まされた気がしました。もっともっとしっかり生きなければいけないと、痛感しました。 テーマ: 『人工臓器を利用する人がこんなに活躍している』 日時: 11月27日 14時~16時 会場: 六本木アカデミーヒルズ40 港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー40階 大会長: 斎藤 明(東海大学医学部腎・代謝内科) 座長: 佐中 孜(東京女子医科大学東医療センター内科) 古薗 勉(国立循環器病センター研究所先進医工学センター生体工学部) プログラム 人工透析患者がマラソンを3時間で走ることができるか 獨協科大学経済学部/マラソン・サブスリーに挑む透析患者 米山 昌幸 挑戦すれば道は開ける スズキ(株)陸上競技部/2008パラリンピック銀メダリスト 山本 篤 一病息災のススメ~医師として患者として 東海大学循環器内科 緒方 信彦 まとめ 国立循環器病センター研究所先進医工学センター生体工学部 古薗 勉
沖縄県民斯ク戦ヘリ 2008年11月16日 | 日々の雑感 学会が終了し久しぶりに惰眠を貪るために,午後便で帰京することにしていました.ゆっくり起床してのんびり朝食会場へ向かうと,青森の“細いカテ”様に会いました.色々お話をさせて頂き,楽しく朝食をとることが出来ました.いつも飽くなきバイタリティーと,細やかな心遣いに敬服致します. チェックアウト時刻まで部屋でゆっくり過ごし,タクシーで那覇空港へ向かいました.まだまだ飛行機の出発時刻まで4時間以上ありますので,コインロッカーへ全ての荷物と上着を預けて,「ゆいレール」乗り場へ向かいます.一日乗り放題の「一日フリー乗車券」を購入して,早速乗り鉄をかねて「牧志」へ向かいました.「牧志」にて下車するとそこは「国際通り」の東端にあたります.のんびり散策しながら公設市場の食堂を目指しました.残念ながらほとんど空腹ではありませんでしたので,ソーキそばの「小」を注文しました. 軽い昼食を済ませてからそのまま国際通りを歩ききり,「県庁前」駅から再度ゆいレールに乗車し,途中「奥武山公園」駅で下車,「海軍司令部壕」を目指しました.他に観光客もまばらで,じっくり見学出来ました.旧帝国海軍沖縄根拠地隊の太田実中将の悲壮な玉砕電文が胸に突き刺さります.一通り資料館を見学してから,重い足取りで壕に入りました.そこには凄まじい魂の叫びが今もうごめいているような迫力があります.壁に残る自決手榴弾の傷跡が生々しく目に入ります.わずか20分程度の見学でしたが,悲壮な気持ちで壕を出ました.外にでて明るい太陽の光の下で,しばらく気持ちを落ち着かせた後に,ゆっくりと小禄山をおりて駅へ向かいました.初めてここを訪れてみて,ここが人気の観光ルートではないことを知りました.沖縄戦から63年がたち,歴史は風化しています.陽光あふれる観光都市沖縄の地下には,今も犠牲となった県民や英霊の魂が漂っているような気がしました. 沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ
ニッカウヰスキー 余市蒸溜所 2008年09月10日 | 日々の雑感 札幌の喧噪を離れて「余市」へ向かいました。友人であるO医師の薦めで、以前から訪問したかった「ニッカウヰスキー 北海道工場 余市蒸溜所」です。 北海道らしい広大な敷地に、乾燥棟、蒸溜棟、貯蔵庫などの古めかしい施設が並びます。週末であるにもかかわらず、見学者も少なく、落ち着いた雰囲気でのんびり見学できました。毎回慌ただしく訪問してきた札幌でしたが、今回は日程に余裕があり、こんな週末のひとときを過ごせました。 最後に勿論試飲があります。さすがにビール工場のようには行きませんが、これでも十分です。そして勿論帰りに自分へのご褒美(?)に、25年シングルカスクの小瓶を購入してきました。(わずか180ccですが、素敵なお値段でした。一般には市販しておらず、ここでしか入手できないとの事でした。)
より良い医師患者関係を求めて 2008年07月06日 | 日々の雑感 いくつかの性格の異なる医療機関で外来診療を行っていると、いろいろ考えさせられます。一生懸命自己管理を行い、医師の助言を注意深く聞く方もいれば、他人事のように助言は聞き流し、処方箋だけ受け取って帰る方もいます。そんな百人百様の顧客を相手にしていると、安価で平等な日本の医療保険制度に疑問を感じます。前者にとっては現状のサービスは不満足かもしれませんし、後者にとっては安くて妥当に思えるでしょう。 特定機能病院である大学病院と、地域のクリニックとで、似たような外来診療を行っている事が、最大の矛盾をはらんでいます。かくして、大学病院や公立私立の中核医療機関の外来には、軽症患者や慢性期で病状が安定した患者が溢れかえり、そこで勤務する医師の慢性的な疲労(疲弊)状態を作り出します。厚生労働省あるいは政府は、本気で医療機関の機能分化を誘導するつもりは無いと思わざるを得ません。 先日大学の外来で、長時間待って昼前にようやく順番が来た患者さんが、「先生も朝から休憩なしでこの時間まで大変ですね。」とおっしゃいました。高脂血症治療薬1剤のみの処方を受けている中年女性です。かねてから、長期的な管理には家庭医が向いていることや、待ち時間も少なく快適であることをお話している方です。そしてついでに、勤務医が疲弊した状況で手術等を行う危険性などについても、ご説明しました。彼女はひとしきりうなずいて「わかりました。」と言いました。「でも、私は大学病院へ通います。」 私一人だけなら良いであろう、とお考えなのかも知れません。この方には今度から親切に説明するのをやめることにしました。結局このご婦人は「他人事のように助言は聞き流し、処方箋だけ受け取って帰る方」だとようやく気が付きました。 患者を誘導するには、保険制度の見直しが必要です。アクセス制限を設けないと、実効的ではありません。救急車の不適切な利用もそうです。課金制にしないと、マナーを呼びかけても実効的ではありません。 最近医療崩壊を嘆く報道をよく目にします。でもどこか醒めた内容であることが多い気がします。まだ本当に困っていないからでしょう。もっともっと困れば、真剣に考えて貰えるに違いありません。我々平凡な勤務医が善意で医療崩壊に立ち向かうのはやめた方が良いかもしれません。本当に医療が崩壊してしまえば、世論も少しは変わるでしょう。 このブログでこの手の話題を取り上げるのも時間の無駄ですね。すこし趣向を変えて、趣味の話などが良いのでしょうが、最近雑事に多忙で疲労しているので趣味の時間は皆無で、しばらく更新のペースが落ちるかも知れません。その分の時間で、原稿や論文など、停滞しがちな仕事をやりたいと思います。