■□■ Office2010(Word2010 Excel2010)を楽々使おう! ■□■

パソコン教室講師からのワンポイントアドバイス
これでワード2010 エクセル2010はらくらく使える!

どうしても1枚に収めたい(行間の調整)

2010-04-20 01:17:28 | ★Word
どうしても1枚に収めたい文章があった時、どうしますか。

もうこれ以上余白は削れない。
もうこれ以上文字は小さくしたくない。



残るは。。。。「行間の調整」です。それもチェックを1か所外すだけの
簡単調整方法。

まずは文章全体を選択します。
・Ctrl+Aでも
・ドラッグして選択でも
・用紙の左余白で3回続けてクリックでも

選択したら、ホームタブの「行間と段落の間隔」の▼をクリックします。


「1ページの行数を指定時に、文字を行グリッド線に合わせる」の
チェックを外します。


すると1ページに収まった!

「春はあけぼの」が、11ポイントの楷書体で、はがき大用紙に
無事収まりました。


数字を設定する行間の調整方法もありますが
まずはチェックを外してみてうまくいけば、簡単ですよね!

【参考】
Word2003では、書式設定ツールバーの「行間」の▼をクリックして
「その他」をクリックします。



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Office 2010が米国時間の4/15開発完了

2010-04-17 14:33:46 | ★Office2010共通
ワードやエクセルなどのいわゆる「マイクロソフト オフィス」ですが、
その最新版と言われている「2010年版」のOffice 2010の開発が
米国時間の4月15日(木)にいよいよ完了した模様です。

あとは実際の店頭での発売を待つばかりなのですが、
来月5月12日には企業向けに販売が開始され、
一般向けには6月中旬に家電量販店等の店頭にパッケージ版やインストール
済み(プリインストール)のパソコンが並ぶものと思われます。

5月12日にはニューヨークでも発売記念イベントが行われるようです。
報道記事
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20100417_362032.html
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20412289,00.htm
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20412289,00.htm
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1004/19/news013.html

マイクロソフト社の原文(英文です)
http://blogs.technet.com/office2010/archive/2010/04/15/office-2010-reaches-rtm.aspx

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ファイルメニューが復活(Office2010共通)

2010-04-01 00:01:52 | ★Office2010共通
「名前を付けて保存」「上書き保存」「印刷」などのよく使うメニュー。
Office2003ではファイルメニューでした。
Office2007ではオフィスボタンとなりました。



最初は「あれ、どこへ行ったっけ?」と戸惑ったものです。
そしてOffice2010ではファイルメニューが再び登場。
復活!ですね。
きっとユーザーの強い要望があったに違いありませんネ。

【Word2010】



【Excel2010】


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普通の文字にもテキスト効果

2010-01-13 11:37:05 | ★Word
Wordで普通に入力した文字は、フォントやフォントサイズを
変えて強調することができます。もっと強調したい場合には、ワードアートを
使うこともできます。



Word2010では、普通に入力した文字にも【テキスト効果】というものが設定できるようになっています。

装飾したい文字を選択して、【ホーム】タブの【テキスト効果】をクリックします。装飾できるデザイン一覧が

表示されます。


好みのものを選びます。


さらにもっと手を加えることができます。
【テキスト効果】の【▼】をクリックし、ここでは【反射】を選んでみました。


すごいですね。普通の黒い文字が、ここまで装飾できるなんて。
Word2003だったら、ここまでの書式はかけられませんね・・・。

文字を強調する方法は様々ですがWord2010の【テキスト効果】を使えば
透明感と光沢のあるタイトルは、簡単に作れそうですね。


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どのシートにも見出しを入れたい(タイトル行)

2009-11-27 11:42:05 | ★Excel
Excelで名簿などを作っていて、それが複数ページになる場合
どのページにも見出しが入っていると便利だなあ、という時がありますね。


上の図の場合で言うなら、どのページにも緑色の行がある、そんなイメージです。
でもコピーして貼り付けて、では面倒ですし、1行増えたり減ったりしたら
緑色の行も位置が変わってしまいますね。

表の見出しとなるような行のことを、特別に「タイトル行」と言います。
どのページにもこのタイトル行が自動的に入るようにできます。

【ページレイアウト】タブの【印刷タイトル】をクリックします。


【ページ設定】のダイアログボックスが表示されます。
【シート】タブの【タイトル行】の欄でカチッとクリックし、カーソルを
表示させます。
そして、下の図の場合1行目を表の見出しとしたいので、行番号の【1】を
クリックします。そうすると、1行目が点線で囲まれて、タイトル行の欄にも「$1$1」(1行目ですよ、と

いうような意味)と表示されます。


これで【OK】をクリックすれば、複数ページの名簿の場合、どのページにも
緑色のタイトル行が入るというわけです。
でも「あれ、緑色の行は先頭に1行あるだけでほかにはどこに??
なんか操作を間違えた??」と思ってしまうかもしれません。
印刷プレビューを見るとはじめて「どのページにもタイトル行が入ってる!」
と確認できるものなのです。

表の見出しの行は「タイトル行」っていうんだな、と言葉を覚えておかなくては、
このメニューは思い出しにくいかもしれませんが、人数の多い名簿作成ではよく
使うメニューだと思います。


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グリッド線はどこから出すの?

2009-11-25 11:56:26 | ★Word
グリッド線はどこから出すの?
Wordで地図を描いたりする場合、補助線としてグリッド線を利用している方も
いらっしゃるでしょう。
グリッド線は大学ノートのように横罫だけ表示するだけでなく
方眼紙状に表示させることもできます。
それにはグリッドの設定が必要なのですが、う~ん・・どこへ行った?
と、最初は探してしまいますね。

【ページレイアウト】タブのいちばん右に【配置】があります。
その【▼】をクリックすると、あったあった。【グリッドの設定】
(画面ショットも横長になってしまいますので、スクロールバーをドラッグして
ごらんくださいませ)


【グリッドの設定】では
【グリッド線を表示する】にチェックを入れ、
【文字グリッド線を表示する間隔】にもチェックを入れます。
そして、【文字グリッド線を表示する間隔】(縦の線)と
【行グリッド線を表示する間隔】(横の線)の数字を同じにして【OK】を
クリックします。


こんな風に、方眼紙状にグリッド線が表示されると図形が配置しやすいですね。
この方眼紙状のグリッド線は印刷はされません。


このまま作業を終えますと、次にWordを起動した時もグリッド線が表示されて
しまいますから、それを直しておかなくてはいけません。

グリッド線を非表示にするだけなら、
【表示】タブの【グリッド線】のチェックを外すだけです。


グリッド線の設定は【ページレイアウト】タブの【配置】にお引越ししたのですね。


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よく使うものはクイックアクセスツールバーへ

2009-11-23 11:57:22 | ★Office2007共通
よく使うものはクイックアクセスツールバーへ
Office2003では、ボタンを押すだけで印刷されるボタンや、印刷プレビューなどがツールバーに出ていましたが

、Office2007、2010では「どこどこ?」と探した方も多かったかもしれませんね。

クイックアクセスツールバーという、画面の左上の領域に、よく使うものは
ボタンとして表示させておくことができます。

【▼】をクリックすると、よく使いそうなものがメニューとして表示されます。
ここでは【クイック印刷】にチェックを入れてみます。

すると画面左上に【クイック印刷】のボタンが表示されます。
これなら便利!


そのほかにも【新規作成】【印刷プレビュー】など、表示させてみました。


もしも必要がなくなった場合は、クイックアクセスツールバーの【▼】を
クリックして、表示させたくないメニューにチェックを入れます。

よく使うものは、こうして出しておけば便利ですね。


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縦書きでも数字は横書きがいい(縦中横)

2009-11-21 11:59:14 | ★Word
Wordで縦書き文書を作成する場合、数字ってどうしていますか。
漢数字なら問題ないですが、数字です。
全角にすると、1ケタの数字なら縦書きでも大丈夫。
でも2ケタとなると・・・


こんな時は「縦中横」(たてちゅうよこ)という機能が便利です。
縦書きの中の横書き、ですね。

まず横書きにしたい数字を選択し、【ホーム】タブの【段落】グループにある【拡張書式】の▼をクリックして

【縦中横】をクリックします。


【行の幅に合わせる】にチェックが入っていることを確認し
【OK】をクリックします。


すると・・・


ばっちり縦書きに。
2ケタはよいのですが、3ケタともなるとちょっと厳しいでしょうか。
新聞などをご覧になっていただくと、こんなところにも縦中横が使われて
いるんだなあ、と思います。(もちろん新聞を編集するソフトの
メニューの名前は違うかもしれませんけれどね)


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今日からOffice2010パブリックβ版

2009-11-19 12:58:25 | ★Office2010共通
Office2007が出てから早2年経過。
来年春の発売と言われているOffice2010のパブリックベータ版が本日よりダウンロード開始。

しばらくぶりですが記事投稿です。

まず目についたのが【ファイル】メニューの復活です。
今までのOfficeボタンを、デザインと間違えてクリックする人が
少なかったため、なじみの【ファイル】メニューを復活させたところ
ユーザーテストでは好評だったとのことです。



左上の今までOfficeボタンだったところは、Wordアイコンになっています。
今までのようにクリックしても、【閉じる】【最大化】【最小化】という
メニューが出るだけでした。

【ファイル】メニューがあれば、保存や印刷・・といった定番メニューが
従来通りあるわけですが、【共有】というメニューがあり、そこから
直接、SkyDriveへの保存もできるようになっています。



Live IDを持っていれば、WordやExcelから直接SkyDriveへ名前を付けて保存
できるんですね! ちょっと便利です。



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ページ番号の挿入(ヘッダーとフッター)

2009-11-19 12:57:49 | ★Word
複数のページにわたった文書を作成した場合、ページ番号があると便利ですね。
ページ番号は「1」「2」・・・と手で入力する必要はありません。
「ページ番号の挿入」という便利な機能があります。
何かをページの中に入れたいなあ・・と思ったら、まず「挿入」という言葉を思い浮かべてみてくださいね。イラスト、図、図形、写真、ページ番号などなど。
ページ番号はページの下に入っていることが多いものですが、ページの上部を「ヘッダー」(頭の「ヘッド」から)、ページの下部をフッター(「足」のフットから)と言います。

▼Word2007「ページ番号の挿入」

「挿入」タブをクリックします。
「ヘッダーとフッター」グループの「ページ番号」をクリックします。


「ページ番号」を入れたい位置、ここでは「ページの下部」にマウスポインタを合わせますと、いろいろなデザインが表示されます。好みのデザインをクリックして選択します。


ページ番号が挿入されたと同時に、画面上部には「ヘッダー/フッターツール」の「デザイン」タブが出現します。「ヘッダー/フッター」がさわれる時は、ページの本文はさわれないようになっていますので、ここで「ヘッダーとフッターを閉じる」をクリックしておきます。


選んだデザインで、ページ番号が挿入されました。



またページ番号を編集したい場合は、ページ番号が挿入された部分=「フッター」を表示しないといけませんが、簡単に表示する方法があります。
挿入されたページ番号あたりでダブルクリックしてみます。


用紙上部に「ヘッダー」、用紙下部に「フッター」と表示され、ページ番号を編集することができるようになっています。

<参考>
▼Word2003「ページ番号の挿入」

メニューバーの「挿入」をクリックします。
「ページ番号」をクリックします。


ページ番号をどの位置に表示するかを決めて「OK」をクリックします。



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セル内で行の折り返し

2007-05-27 12:57:24 | ★Excel
Excelで文字を入力していて、セルから文字がはみ出た場合・・・

列を広げるわけにいかない場合は、文字をセルの中で折り返すという手があります。
該当するセルをまずアクティブセルにして、「ホーム」タブの「配置」グループにある「折り返して全体を表示する」ボタンをクリックします。

するとこんな感じ。ばっちり2行に収まりました。


ではこんな場合は?

これも先ほどの「折り返して全体を表示する」ボタンを使ってみると

あ~、ちょっと折り返すところが違うなあ・・
こんな時には、自分で改行したいところで改行するテクニックがあります。
それは「Alt」キーを押しながら「Enter」キーで改行すること。


この通り、ばっちり2行です。



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簡単になった条件付き書式(上位/下位ルール)

2007-05-21 12:57:03 | ★Excel
例えばこんなデータがあったとします。

この中から、上位10項目を見つけ出し、セルに色をつけるということが簡単にできるようになりました。
「ホーム」タブの「スタイル」グループの「条件付き書式」ボタンをクリックします。

そして「上位/下位ルール」の中の「上位10項目」をクリックします。

本当に、ただそれだけで上位10項目が色分けされて出てきます。簡単!

Excel2007は、いかにデータを直感的に把握するか、ということに工夫がされているようですね。


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セルに棒グラフ?(データバー 条件付き書式)

2007-05-18 12:56:35 | ★Excel
例えばこんなデータがあったとします。

数字が並んでいるだけのこの表を視覚的に、直感的に見やすくする機能がExcel2007にはあります。
セルに棒グラフのようなものが出るのです。データバーと言います。
データのある表の任意のセルを選んでおいて、「ホーム」タブの「スタイル」グループの「条件付き書式」をクリックします。

そして「データバー」からお好きな色を・・・

するとほら、こんな感じです。セルの中に棒グラフのような「データーバー」が表示されています。

数字の多い少ないが、データバーで直観的につかめるようになっています。
これはExcel2003にはなか
った機能ですね。

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リボンも消える?(タブとリボン)

2007-05-17 12:56:02 | ★Office2007共通
Office2007から採用になった「タブ」と「リボン」。
「慣れ」とはありがたいもので、この仕組みも案外すんなりと移行できた方も多いのでは? お教室の生徒さんの場合「上だけを探していればいいから」と、いろいろな機能を見つけやすくなったとは言えると思います。
またOffice2003の方と2007の方とが混在した授業の場合、確かに2007の方が操作が早く終わってしまうシーンが多々あります。

そのタブとリボンなのですが、ツールバーのようにあちこちに動かず、上に固定されているはずなのに・・・
「ありません~!」
・・確かにある。

・・・いつ消えた?

この場合、画面に表示されていないから「表示?」設定だから「Wordのオプション?」

これはどうやら「タブ」をダブルクリックしてしまったようです。
どの「タブ」でも、ダブルクリックするとリボンが非表示になります。
そしてまた「タブ」を「クリック」すると以下のような画面に。

・・なんか違うなあ。リボンが用紙の上にかぶさっています。
ということで、また「タブ」をダブルクリックで元へ戻します。

「リボン」も消えることがあるんですね。


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網掛けのバケツ(網掛け)

2006-07-26 12:55:13 | ★Word
ホームタブの中をよく見ると、バケツボタンがあります。
バケツと言えば、図形を塗る「塗りつぶし」のボタンか、表のセルを塗る「網かけの色」か・・



▼Word 2007「網かけ」
文字列を選択して、まずはバケツのボタンを押してみます。

これは文字列に対して色を付ける「網かけ」のボタンですね。
従来の「網かけ」だと、設定対象を「文字」か「段落」にするのでしたが、この「網かけ」ボタンは、文字列にすぐに色を付けてくれます。

ちなみに、バケツの隣の「下罫線」の▼をクリックすると、従来の「線種とページ罫線と網かけの設定」メニューが出てきます。


設定対象は「文字」か「段落」かを選べます。

設定対象を「文字」にして、蛍光ペン代わりに強調したいところを網かけにしてもいいですし、設定対象を「段落」にして、薄い色の網かけにして、コラムのように四角く塗りつぶしてもいいですね。

▼Word 2003「網かけ」
従来のWordでは、メニューバー「罫線」→「線種とページ罫線と網かけの設定」です。


「網かけ」タブで、設定対象を「文字」か「段落」にします。
従来はここまで見ないと文字に網かけができなかったのですね。



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