ある意味、いまが「旬」かも?
なぜって、スクウェアがやらかしたFF14の騒動が、まだ続いているからです。
ドラクエシリーズと対をなして、スクエニの金字塔ゲェームであろうFFシリーズ。
私が信者になったのは、FF8…かつて愛読した同人誌に従って『蜂』…そう呼びならわしますが。
FF蜂以降、Ⅸ・Ⅹと萌えあがり、Ⅹ-2で萌え尽き、11はスルーし、12はムービー・シナリオだけをwebで入手。13は…13は…プレイヤー評価を読んで、ムービーすら観るのも苦痛でした。
不思議なもので、よく映画は、シリーズを重ねるごとにシナリオの劣化が激しくなると申します。ゲームも似た現象があるのではないでしょうか。
「売れるものを目指す」「売れねばならない」「ユーザーの辛口批評に耐えきるか」などの要素があるが故…でしょうか。
シリーズ14まで続いた、FFは、それなりにグッジョブ。
FF14といえば、チャンコ…ゲフゲフッ…中国製作という禁じ手の当然の帰結の、
馬鳥(チョコポ)や
『霊銀鉱』『天祐神助』
…のような意味不明な中国翻訳やアビリティてんこもり。
多数の爆弾を抱えて、それを黙認したまま発売されるという、史上前例のないレヴァルでの欠陥搭載型オンラインゲェームというありがたくもない評価を頂戴しております。
友人も一人、わざわざグラフィックボードを14向けに取り替えて、ゲーム購入したのに、10日ほどでゲーム削除したそうです。
(…というか、私のFF観シリーズ11以降は、すべてその友人のFF評価が影響しています。
もう、この年になるとゲェーム自体が、ちょっと疲れます。アラフォー卒業したら皆さん分かりますよ。
……えっ、私だけ?)
まぁ、バージョンアップで、オンラインプレイヤー数表示機能を削除したっていうのは…スクエニが、全面的にFF14大敗を声明発表したみたいなものなしら…と思います。
バージョンアップというか、ダウンというか。
資金があり、素材もあった。それでも、いろいろケチったら、ああなったんでしょうか。
「 新しきに不満があれば、旧きを訪ねるのも面白いかも。」
…そう思い、書棚の中のDVD『 FFⅦ ADVENT CHILDREN 』を再生してみました。
49:00あたりから始まる、無意味にド派手なアクションシーンが、今観ても、ちょっと鼻に付く。
FFⅦファン以外は、購入しないだろうからでしょうが。やりすぎ。
初見から数年たった現在観ても、シナリオが充分には分からない。伏線の未消化率、かなり高いと感じます。
BD限定で今も販売されている「コンプリート版」を観ないと、すっきりしないんでしょうか。
それでも、FFⅦそれに映画FF:The Spirits Withinでも設定されていた、ライフストリームが引き続き登場しているのには、やはり…ほっこりします。
(ライフストリームに、ほっこりするのも変な話ですが)
しかし、いつ聴いても、「セフィロスのテーマ」のコーラスですが…。
セピロス セピロス ちゃららら~♪
…と唄っているようにしか聴こえないのが、なんとも。