MBなう。

うーーん、絶好のツアー日和ですねぇ。

有難いことに本日のツアーも満員御礼。

いいなぁ。みんな楽しんでるかなぁ。

私、りょうちんはMB（店番）中なわけですが、仕事の合間を見ては

植物の本や上高地についての記事を読んだりしてネタ作りに勤しんでいたりします。

 

山のお花や樹木の本を読んでいるとよく高校の山岳部時代を思い出しちゃうんです。

あぁ、懐かしき甘酸っぱい青春時代。

ではなく、ただただ暑苦しい男子校生活だったなぁと。

山岳部にも他の運動部同様に大会があるんですね。

野球やサッカーの対抗試合とは違って、検定やテストを受けているような感覚に近い競技方法なんです。

体力面はもちろん、読図、天気図、リーダー＆メンバーシップ、歩き方、テントの張り方に食事の内容まで。

２日間にわたり登山に関する様々な技術や知識を実技とペーパーテストで採点され、順位が決められます。

その中で特に苦手だったのが植物。当時は興味がなかったんですね。

本とにらめっこしてはすぐに深い眠りに誘われてました。

しかーし、大会は大変なことばかりではありません。

大会初日の夜に行われる男子校生にとっては夢のようなイベント。

 

その名も　『交流会』　。

 

なんて素敵な響きなんでしょう。

普段ならば汗＆泥まみれプラス足のくさい仲間（男）と過ごさなきゃいけない夜もこの夜だけは違う！

女子校及び共学の女子部員が待つテントへ向けて出撃＆レッツ交流！

高鳴る鼓動を抑えつつ、いざ女子のテントの中へ！

今こそ楽しくキャピキャピ交流するのだ！

しかーし、女子に不慣れな男子校生達！

なんだかいまいちうまく交流しきれない！

そんなこんなで結局テントに戻って、お湯を沸かして、日東紅茶をすすりだした挙句、

敗北感を紛らわすかのごとく明日の行程について無駄に話し合ったりしちゃう。

重量増をいとわず、『交流会』のための着替えをザックに忍ばせていたなんて誰にも言えない。

ああ、哀れでへたれな男子校時代よ。

 

 

あら、植物の本の話からなぜこんな悲しい話になってしまったんでしょう。

まぁ、みんないろいろありますよね。

ということでまた次回。