夜は1時に寝て3時に起き、更に寝て5時に寝て7時に起きるというよくあるパターンであった。カウンセラーによると睡眠の周期はおよそ90分で私は120分らしいので、途中で周期的に目が覚めてもすぐ眠れるなら問題無いとのことであった。少しほっとした。
今日はe-Taxでの確定申告の納税関係で不明な点を思い付いたので、国税庁と管轄税務署の担当窓口にいろいろ問い合わせた。提出する書類を見落としていたために、口座引き落としがされていないらしい。今からだと引き落としの手続きが間に合わないが、窓口支払いが出来るということだった。相談電話も税務署も混み合っており、税金支払いに殆ど半日かかってしまった。しかしあと少しで延滞税が発生するところだった。今日手続きが出来て、ラッキーだったと思おう。
ところで不安神経症には全くかかりたくないし、早く良くなりたい。とても恐ろしい思いもして、今思い出してもぞっとする。しかし、不安神経症になって良かったことも正直言うと複数ある。以前書いたような気がするが、見つけられなかったのでもう一度纏めてみることにする。
① 高かった体脂肪率とイエローゾーンだった体重が正常値、正常値下限となった。三ヶ月で7Kg、一年で12Kg痩せたのでまあそうだろう。昨年はいろいろあって食欲があまり無いときが多かった。特に昨年9月から11月にかけては食欲が殆ど無かったからだ。
② 要注意だったコレステロール値が正常値になった。これも食欲が無く、特に脂っこいものが食べられなかったので当然かもしれない。
③ 生活習慣に注意するようになった。現在体のあちこちが調子が悪いのは、過去の生活習慣の悪さに起因することがこの病気になってから改めて自覚できた。長い残業、残業後の遅い夕食、偏った栄養、短眠、目の酷使、姿勢の悪さ..今からでは遅いかもしれないがこれ以上悪くしないよう、それらに気を付けるようになった。
④ 苦手なことを先延ばしに(あまり)しなくなった。以前は苦手な手続きは緊急性が無い限り、後回しにしてどんどん溜めてそれがストレスになっていた。ところが今それをすると、途端に体調が悪くなる。やるべきことをリスト化して最低一日一つはこなして、いつまでも溜めないようになった。
⑤ 体(体力)に気を付けるようになった。朝散歩もそうだが、筋肉量が下がってしまったので最近は週一ジムに通って増やすようにしている。通勤をしていないので体力を保つために、一日おきくらいに10分程度の筋トレを行い、更に自転車での買い物を止めることで一日平均6-7千歩くらい歩くようになった。
⑥ 現在考えても何も解決しないような余計な心配をしなくなった。いや、これはしなくなったのではなく、しないようにしている。但し強制的に止めるのは返って悪いとのことなので、例えば何時病院に行ってみるとか何時までに問い合わせてみるとかという解決するための案を考えて終えるようにしている。(しかし自分のことはまだいいのだが、母やきょうだいのこととなるとなかなか難しい。)
このようにあげてみると、もしかして病気のおかげで身体には良かったのでは無いかと思えてもくる。いやいや、しかしこんな緊張感や怯え感に常時悩まされて、ワクワク感や新しいことへの挑戦の意欲が全く起きない状態が良いはずがない。早く元に戻って、かつ健康に気を付ける生活が出来るようになれたらと心から思う。